Le ton fait la chanson,le ton ne fait pas la chanson.

<創る>がテーマのアイディア帳。つくるココロを育てます pour votre creation d'avenir

ブイヤベース応用編1

2008-03-19 | ●Recette 実験レシピの部屋

  ブイヤベースのスープの残りで、応用料理です。

  (コレを作る目的で、スープを残しておいたといっても過言ではない。

    「クリームトマトとブイヤベースニョッキ

             Gnocchi à la crème tomato de bouillabaisse

   材料:ニョッキ:じゃがいも・小麦粉・たまご・塩胡椒

       スープ:ブイヤベース・生クリーム・ルッコラ・エリンギ

   ①ニョッキを作る。

      ゆでたじゃがいもをつぶし、小麦粉・卵・塩こしょうを加えて混ぜたものを棒状に成型する。→すぐに使わない場合は冷凍庫へ。(このときは、多少このタネがやわらかめだったので冷凍庫で半冷凍してから、輪切りにしてそのあとこの輪切りニョッキを冷凍庫にいれておいた。)

    ②スープを作る。

     ブイヤベースを温めエリンギを入れ、生クリームを加える。

    ③ 沸騰したお湯に、冷凍庫に保存しておいた①のニョッキを入れる。ニョッキが浮いてきたら取り出して、お皿に置く。 ②のスープを上からかけ、ルッコラを飾り、あれば、粗引き胡椒をかけできあがり。

   ニョッキは、冷凍庫にいれておいて、冷凍のままお湯でゆででも、モチっとした食感☆ 

  

   ニョッキといえば、日本で似たようなものに、いも団子がありますが、少し前にテレビで、じゃがいもを生のまますりおろし→布巾で濾し、身と液体を分け→液体はそのまま静かにおいておくと、液体とでんぷんが分離しでんぷんが沈むので、液体だけをそっと捨て、取り出したでんぷんを、先ほど別にしておいた身の方に加え混ぜて・・・いも団子を作っていたのを見て、これはニョッキを作る方法でも使えるんじゃないかと考えてはいるのですが、まだ実行には至っておりません。     ニョッキは、ゆでたじゃがいもをつぶして作るときに水分が多いと、小麦粉で調節しなくてはいけないという意味では、水分とでんぷんを分離させる方法を取れば、小麦粉は少なめで済むのではないかということで、これは是非試してみたいやり方です。

    *ブイヤベースの残りを使った応用編、パート2は、

    ●ブイヤベースのラザニア となっております。

    その他、たとえば、ブイヤベースの残り汁でご飯を炊けば、洋風炊き込みご飯(いわゆるパエリア的な。)ものもできるし、このスープを生地に練りこんだ、香り豊かなパンも作れるし、(パンに関しては、捏ねの部屋のページを参考に。) 鶏肉の表面を焼いたあと、このスープで煮込めば、おいしい鶏肉のソース煮込みも。肉じゃがの材料を、ブイヤベースの残りで煮込んで、洋風肉じゃがや、カレーに使う水の代わりに、このスープをつかうと、とても深みのあるカレーが作れます。(その場合、シーフードカレーがいいかな?) ま、そんなこんなで、いろいろな料理に応用できます。 わざと残して試してみてね。