高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

再びバナナの話

2014-03-14 09:00:00 | おすすめ品
運営委員長 丸井美恵子です。



バナナというと、スーパーでもどこでも、山積みにしていてポピュラーな果物になっていますね。
でも、知っていますか? 
市場に出回っているバナナのほとんどは、第三世界の国々の中で、大多国籍企業による大プランテーションで作られていること。
現地住民の本来の自立していた暮らしを犠牲にし、劣悪な労働を強いて今の安価が保たれていること。
また栽培から収穫後に至るまで多量の農薬が使われていることを。
フェアトレードのバナナは、そんな大企業による現地の農業を破壊するものではなく、現地住民の暮らしが自立できるよう適正な価格で、買い支えていこうというものです。
しかも住民の健康や消費者の健康も守るために、農薬を使用せず、栽培・収穫をしているものです。
ぜひ、皆さんもぜひこのフェアトレードのより安全でおいしいバナナを食べてみてください。
同じフェアトレードのエコシュリンプも美味しかったですね。これもお薦めです。

管理人記
先日、バランゴンバナナを食べていた家族のものが「バナナに種がある。」と言いました。
そんなわけはないと思うのですが。。。。
実は、元々バナナには小豆のような大粒の種があって、たくさん入っていたそうです。
まるでアケビのような。。。
突然変異で出来た種の無いバナナを増やし続け、今では種なしがほとんどになったらしい。
輪切りにして中心部をよく見ると小さな黒い点があることがあります。
この黒い点が昔のバナナの種のなごりです。
バランゴンバナナもよく見ると、なごりぐらいは見つかるかもしれませんね。


コメント
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