話は4月にさかのぼります。
わたしの作品展を開いたとき、染色仲間たちからお祝いに、「好きな花を飾って」とお花料を頂きました。
わたしはさっそく胡蝶蘭を注文しました。 だって、展覧会と言えば胡蝶蘭、でしょう?
白花と、ピンクのミニはすでにあるので、赤リップ系と呼ばれる、中心部が赤い華やかな胡蝶蘭を。
でも、鉢物仕入れ担当の甥に言わせると、そのタイプのは既にピークを過ぎて品薄だというのです。それでも「なんとかして」と無理を言って仕入れてもらいました。 そして作品展初日・・・・・
なんと! 胡蝶蘭は配達されてくる途中にトラックに追突されてしまったのです。
胡蝶蘭は、花が一つ落ちただけで無事でしたが、粉々になったリアウィンドウのガラスを全身に浴びていました。
もちろん、すぐさま新しい花を手配して取り替えてくれましたが、品薄だという赤リップ系がすぐ見つかるはずはなく、純白の胡蝶蘭が届きました。 それはそれで花が大きく豪華なものでした。
でも、わたしは赤リップ系の胡蝶蘭に未練が・・・・・
で、結局交通事故にあった花も置いていってもらったのですよ。
届けてくれた義妹は、「せっかくの展示会にケチの付いたものを置いてはー」と心配してくれましたが、そんなこと気にしない、気にしない。
弟夫婦が贈ってくれたオンシジウムと、胡蝶蘭二つ並べて置いたらこんなに豪華
その後、花の終わった茎を、下から3分の1くらい残して切り取りました。
やがて残した茎から新しい芽が出て、
すくすくと伸びていき、
先の方に数個のつぼみがつきました。
そしてついに・・・・・
2回目の花が咲きました。
今まで、2番花は、最初の花に比べて花数が少ないものと思っていましたが、これは1本の茎に、花が8個。 これはわたしが経験した中で一番花数が多かったです。
4月の花と遜色ない美しさです。
ただ、交通事故の後遺症が葉っぱに残っています。
白く残る点々と、大きな穴が、ガラスを浴びた痕なんですよ。
同じように白い胡蝶蘭にも花が咲きました。
こちらは1番花に比べると2,3輪花数が少ないようですが、それでもうちで咲いた胡蝶蘭の中では最高の花付きです。
よっぽど苗の素性がよかったのか、置き場所がよかったのか、はたまた熱帯のこの暑さがよかったのか? 水やりの他は特に世話もしなかったのですけれど、この暑い最中、二つの胡蝶蘭の花は元気に咲き続けています。
少し手を掛けてやれば
ちゃんと結果を見せてくれますネ!(*^^)v
タイトルを見て、ビックリしましたが、そうだったのですね。。
個展の際に、綺麗に咲いていましたね。。
あた子さんの、その後の管理が良かったのですね。。
流石です。。
自分が大事にしているお花が、咲きますと本当に嬉しいですよね。。
今年の冬を、無事乗り越えれば大丈夫でしょうね。。
今後を、楽しみにしています。。
さすがです。
私はうまく咲かすことができません。
綺麗ですね~
大切にしている花が咲きますと本当に嬉しいですね。
たくさん花咲かせてお礼・・ですねきっと(笑)
胡蝶蘭は育てやすい・・蘭ですね
わが家でも花が終わったものを
いくつももらってきて育ててますが
さほど手をかけなくても十分部屋で育ちすから
いつも事務所に花があります
素敵な展示会でしたね
涼しくなったら、カップから出してのびのびさせてやりますね。
特別手をかけたわけでもないので、多分置いた場所が気に入ったのかもしれませんね。
希望して手に入れた花なので愛着があります。2回も楽しめてラッキーでした。
とっても得した気分です。
問題は冬越しですね。5度以下だと厳しいです。
うちはハウスに入れるのでたいていは大丈夫。でも、来年も咲かせるには、これからの手入れが大切なんでしょうね。
胡蝶蘭ほど大切に手塩にかけて花を咲かせられたものはないと思うのですが、贈り物にされ、花が終われば放置されるのがほとんどです。
この運命の急変をいつも哀れに思って、枯れ死寸前のをもらってきます。
ただ、2年目、3年目となると花数も少なくなり、ただの葉っぱだけの鉢が増える一方です(笑)