あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

水仙まつりー水仙開道

2009-01-20 11:00:00 | お出かけ

 教えられた道をさらに西へ(みなみへ?)。 
 
 線路の斜面に菜の花がいっぱい。 3割くらいは咲いています。



 この道はゆうやけこやけラインというそうです。 右側はさえぎるもののない広い広い海。

 そしてようやく山手にそれらしきものが見えてきました。


  水仙道ー字の間違いではありません。 今朝の新聞でここの水仙が見頃だと報道されていました。 


 約20年前、地元の男性がみかん畑を切り開き水仙をうえて一般開放したのが始まりだそうです。 広さ約2600平方メートル、10万本も植わっているそうです。 確かに運動公園の駐車場からも見えました。 ほんと、ひろ~い。 あそこまで行くと、海の景色もさらに雄大そう。



 でも、
 かなりの急斜面を上がったところのように見えました。 あいにく雨が強くなり始めたし、傘を差して歩くにはちょっと苦しいかな。 足元がすべってもあぶないし・・・・

  というわけで、近くへ行くのは断念しました。 かわりに我が家の水仙をー


 今咲いているのは香りの良い和水仙です。 一重のと、



 


  八重咲きのと



   どれもみんなうつむいちゃって。
  ほれほれ、しゃきっとせんかい、しゃきっと。


 


  はいっ、   シャキィーン 



 


 キラーン  これでどう?



 


 ねえねえ、上を見上げて何が見える?
 お日様がまぶしいよ。 そっちはどう?
 いつもの草と石ころ・・・・・



 あはっ
 水仙まつりからは大きくはずれちゃいましたね。


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水仙まつりへー双海シーサイド公園

2009-01-20 00:08:06 | お出かけ

 日曜日、お出かけしました。 行き先はー

 「恋人の聖地」 美しい夕日で有名な双海シーサイド公園です。



 ここ来たのは初めてです。 恋人ならぬじじばばといっしょに。  なるほど、広い広い水平線。 晴れた日の夕方だと、太陽が沈んでいくのをずうっと見ていられるでしょう。 恋人ならずとも、一度夕日を見てみたいなあと思いました。



 この日行った目的は水仙まつり。 近くに水仙がたくさん咲いていて、まつり会場では水仙の花なども売られているそうです。


 なのに


 まつりの様子を写した写真がありません。  地元の方がぜんざいや、みかんなどを売っていました。 水仙の花束は少ししか残っていませんでした。 お花がないとなんだか水仙まつりらしくありませんねえ。 おまけに裏側から会場に来たために、入り口のアーチも写しそびれました。


 海辺らしく魚介類を調理したものや鯛飯なども売っていましたので、鯛飯を買いました。 ぶらぶら歩いていくと、大鍋でなにかぐつぐつ炊いています。


 え?何だろ? 中身は見なれないものでした。 そばでそれを食べていたご夫婦が「じゃこてん汁」だと教えてくれました。



 小魚のすり身と、とうふ、ねぎのおつゆ。 とてもおいしかったです。


 それから焼き芋を買って食べました。 これも甘くておいし~い。 それだけでおなかいっぱいになりました。


 建物の中に、たくさんの柑橘類が並べられています。 生産者の名前が書いてありました。 品評会? 



 値段が付いていて、デコポン6個で300円くらい。 とても安いです。 見ていたら、女の人が、「買いたいもののところへ並ぶんよ。」と教えてくれました。 どうも終了時に販売されるようでした。 人気のある生産者のを買うために早くから並んでおくんだそうです。 わたしたちはまだ行きたいところがあるので買うのをあきらめました。


 お土産に買った水仙まんじゅう。 淡い色合いがかわいいです。 味は普通のおまんじゅうです。



 ところで、たくさん咲いているという水仙はどこなんでしょう? 公園を見下ろせる山の斜面かなと思ったのですがそれらしきものはどこにも見あたりません。 水仙や~い。


 おまんじゅうを買ったところで訊ねてみました。 すると女の人が二人、地図を印刷した紙を持ってきてていねいに教えてくれました。 南予の人って本当に親切。
 ここから7キロも先なんですって。 運動公園の駐車場に車を置いて歩かなければならないそうなのです。 母は歩く気満々ですが、先ほどから降ったりやんだりしている雨が心配。
「近くに行くと水仙のいい匂いでいっぱい。」 でも、歩くのがしんどかったら「駐車場からでも見えますよ。」 と言うことなので、とりあえずそこへ行ってみることにしました。 ーつづくー


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とうどうさん

2009-01-19 08:56:58 | くらし

 今年こそとうどうさんに火をつけたところを見てみようと思っていましたのに、ついうっかり・・・
 はっと気がついて行ってみたら、もうたき火ほどの小さな火になって数人の男の人が火を囲んでいるだけでした。  (去年の記事はこちら


 先週の日曜日に作られたとうどうさんです。



 地区の家々から集められたしめ飾りで覆われています。


 よく見ると、おかざりもいろいろありますね。 昔のように決まったかたちではないようです。リース型もありました。 中央の青竹はどういう意味があるのでしょうか。 



 別の地区で見られたとうどうさん。 こちらの方が本体の作りがよく分かると思います。



 縄の中に藁を編み込んで垂らし、カーテンのような物を作って全体に巻き付けています。 



 今まで考えたこともありませんでしたが、この作業はかなり時間がかかりそうですね。
 とうどうさんは3メートルもあろうかと思われる大きな円錐形です。 骨組みは、竹の先を結び、下を広げて作ってあります。 それを覆ってしまうだけの藁のカーテンをなうのですから。


 とうどうさんに限らず、昔の風習や伝統は、男性が担い手になっていることが多いです。女性は参加できないことがたくさんありました。 だから知らないことも多い。 男性ががんばらなければ廃れてしまいますね。 これからは女の子も積極的に参加させていくという姿勢もあっていいかな、と思います。


  わたしの子どもの頃の記憶にとうどうさんはありません。 では、しめ飾りはどうやって処分していたのかというとー
 母は、それぞれの家で焼いていたと言います。 父は、集会所に集めて焼いたと言います。 そこでまた意見の食い違いが出てひともめすることに。 まあまあ・・・・・ 


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ロゼッター春を待つかたち

2009-01-18 08:24:19 | 植物

 書きかけのブログを消してしまいました。 トホホ・・・です。 今朝再投稿。


 草が、地面にへばりついて、葉を円形に大きく広げています。 夏にはうちの畑で1メートル以上になってしまうハルジオン(ヒメジオン?)も、今はこんなに小さい。



 1枚、1枚重ならないように


(キュウリ草)


 お日様のぬくもりを精一杯取り込みたくて


(なずな)


 


 他の草と身を寄せ合って


(おおばこ・クローバー)


 冬に見られる、植物のこんな葉っぱのかたちをロゼッタと言います。 寒さから身を守る植物の知恵です。
 でも。おおばこには早くも花穂が伸びていました。


 



  せのびしてみ~る (えっ、こんな歌知らない?年がわかりますねえ) 冬景色


 おおばこから見たら世界はどんなに見えるのか? 地面にカメラを置いてみました。 枯れ草がミニススキに見えますね。 遠く(人間から見たら近く)の山には、少し雪がかかっています。
 おおばこには多分見えないでしょうが、近くの田んぼには、ほら、



 おおばこと同じように気の早いれんげが、咲いていました。


 さすが南国です。 北国ではまだ雪なんでしょうね。 寒い寒いとなさけないのは人間だけ、いやわたしだけか。 わたしの感じたところでは、もうこれ以上寒くはならないような気がします。 あと2週間もすれば、伊予路に春を呼ぶ「お椿さん」です。 


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わたしの宝石箱

2009-01-17 00:01:05 | くらし

 高価な宝石はひとつも持ってないけれど


 ユキヤナギの枝についたダイヤモンド。 
 


 葉ボタンのなかの真珠



 こちらはルビーかな?



やぶ蘭の実は、黒真珠



 飛ぶ宝石 かわせみ。



 1年振りのかわせみくん。 車のエンジンを止めるだけでも異変を察知して逃げてしまうので、車に乗ったままそろそろと近づきました。 30メートルくらい先にいるのを撮影。 トリミングして引き延ばしています。 もうちょっと近づけたのに、ああ、向こうから車が来てしまいました。 でも、 去年よりはうまく撮れていますね。

 こんなもので満足しているわたしって、かなり安上がりな人間です。


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赤いキーウィ

2009-01-16 01:53:51 | 植物

 キーウィ畑の横を通りましたら、たくさんあるキーウィの木の中で、1本だけ実を残している木がありました。 



 どうしてなんでしょう? 売られている立派なキーウィに比べると、実が小さいように思いました。 商品にならなかったのかもしれません。 手間をかけて採るよりも放置する方がよかったのでしょうか。 うずたかく積まれているオレンジのものは柿です。 これは完全に売り物にならなかったのだと思われます。 それにしてもたくさん・・・・


 となりのキーウィ畑では、もう剪定を終えて、おばあさんが枝拾いをしていました。



 きゅうりなどは、曲がっていてもそれなりの用途があり、値段はともかくほとんど全部を出荷して売れてしまいますが、果物はそうはいかないのでしょうね。 それに果物は、おいしいものとそうでないものとの落差が大きすぎます。 キーウィの小さな実はすっぱいです。 とても。


 先輩の先生が、「知り合いが新しい果物を作っていて、初めて採れたらしい」と食べさせてくれたのは、もう30年以上も前です。 まだどこにも出回ってない果物で、名前も、食べ方もわかりませんでした。 相当高値で売れたということを聞きました。
 今では方々でキーウィ畑を見かけます。 
 しかし、 果物ははじめは高値ですが、広く出回ると値段が下がってきます。 真っ先に売り出した者が儲けるようになっているのでしょう。 高値で売れるらしいとのうわさを聞いてから栽培しても、遅いのではないでしょうか。 おまけに消費者の舌は飽きやすい・・・・・。


 最近ではグリーンより糖度の高い、果肉の柔らかい 「ゼスプリゴールド」という種類が高値で出回るようになりました。 果肉が黄色い種類です。 


 そして今度は・・・・


  


 うわっ、なに?これ。
 
 初めて見た人みんな同じ反応をしたのがおかしかったです。 確かに、グリーンのさわやかな色合いに比べると、ちょっと不気味かな? 果肉の赤いキーウィです。
 
 赤いキーウィには「レインボーレッド」「せとのめぐみ」 2種類あって、見かけはあまり変わりませんが、匂いが少し違います。 キーウィらしい香りがするのは「レインボーレッド」のほう。 「せとのめぐみ」は、キーウィの香りが柔らかく、新しい果物の感じがしました。 両方とも酸味が少なく、とても甘いキーウィです。 そしてお値段はもちろんグリーンより高いです。


 次々と新しい品種を導入する農家は大変ですね。 働き者というだけでなく、進取の精神や研究心がなければやっていけません。


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メタセコイアの並木

2009-01-14 23:00:00 | 植物

 今までUPする機会がなかった写真を・・・・・  
 年末のことです。


 母に付き添って病院に行って見た風景



 メタセコイアの並木が冬景色でした。
 アスファルトが鳥の羽のような落ち葉で見えなくなっていました。



 ナンキンハゼの実もまばらになって



 空にはじける真昼の花火のようでした。 


 入院患者の多い病院に、広葉樹の多いのはいいことだと思います。 病室の窓からでも季節の移ろいを知ることができます。 花や木の実、紅葉が目を楽しませてくれます。 実がなる木には鳥たちがやってきます。 年中葉の落ちない常緑樹だけだったらきっと味気ないのではないでしょうか。


 この病院に来るといろいろな病状の方に出会います。 そして、病の数だけ「生きていく姿」があるのだなあと思えるのです。
 この日は、鼻に管を通して酸素ボンベから酸素をおくっている小さな女の子を見かけました。 お父さんがボンベをかつぎ、お母さんが女の子の世話をしていました。 女の子の表情は明るく、帰りがけにもっと本を読んでほしいとせがんでいました。 お母さんは女の子を横に座らせて、戻しかけた本をまた開きました。 ゆったりとしたお母さんの態度に、わが子へのいとおしさが感じられました。 こんな優しい両親に支えられたら、この子はきっと病気と闘っていけると思いました。  


 


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続 犬小屋の嫌いな犬

2009-01-14 00:49:07 | ペット

 犬小屋の嫌いな犬


 寒い日が続いています。 昨日、今日と小雪がちらつきました。
 畑の貯水タンクは凍りかけてシャーベット状になっています。



 寒くなると気がかりなのが犬たち。 今年12歳になるチャイは犬小屋が嫌いなのです。 「犬小屋の嫌いな犬」


 ジムソウチョウは去年までは犬小屋に入っていたのですが、今年は入ろうとしません。 まだ小さいとき、台風で犬小屋ごと吹き飛ばされたことがあるのですが、トラウマになることなく犬小屋を愛用していたのです。 それが今年はどうして?


 今年も何とか寒さ対策を練らなければなりません。 せめて洋服を着てくれるといいのですが。

 ジムソウチョウならチャイほどは嫌がらないかもしれない。 そこで試しにフリース生地で首にマフラーを巻いてみました。 
 やったー、
 特に嫌がりもせず巻いていました。 でも結び目がじゃまなようです。
 ふと思いついて、わたしのセーターの袖を切って頭を通してみました。 うまい具合にぴったりと首に収まりました。


 
 


 つぎに、袖をのけたセーターを着せてみました。 カシミア混紡の柔らかい肌触りの良いセーターですよ。


 ははは、いくらジムソウチョウがオデブちゃんとはいえ、わたしのセーターではぶかすぎました。 でもそんなに嫌がるふうでもないのでよかったです。 ちゃんと着ているようなら、体にあったかわいい服を買ってあげるからねえ~。


 しかし、


 翌朝見ると、セーターはずたずたに食いちぎられて、藁のベッドの一部になっておりました。 はあ~、気に入ったフリをしてただけ?
 


 チャイはどうでしょう? 袖を広げておいて、素早く顔にかぶせます。 首のところでふんわりと形を整えて・・・・・



 うん、なかなかよく似合うではないですか。 ちょっと縫い目が出てるけど。 縫い目があると嫌がるかもしれないので、わざと裏返しにしてあります。


 このマフラーは翌朝もチャイの首にありました。 気に入ったようです。 犬も首筋が温かいのがいいのでしょうか。


 さて、次は寝床です。 箱でも何でも風よけになるものの中に入ってくれればいいのですが、それはとうてい無理ですから、藁のベッドを作ってやることにしました。


 段ボール箱を浅くして、そこに藁を敷き詰めます。 周囲に囲いをするように藁を置きます。 そして、綿入れの敷物や古いセーターをしいてできあがり。 これはジムソウチョウ用です。



 大いに気に入ったわけではなさそうですが、いやでもなさそう。 
 でも・・・・・・  
 夕方までに、敷いたものはすべて引っ張り出されて、ぼろぼろになっていました。


 チャイは、箱のたぐいは一切入りませんので、束ねた藁をさらに束ねて分厚い藁の敷物を作ってやり、その上に今まで巣にしていた藁や布、セーターなどを置いてやりました。 チャイは巣作りの名人ですから、セーターもすぐに丸くいごごちの良いように敷き直して座っておりました。 


 人が見ていないところでこっそりと破壊してしまうジムソウチョウと、その場ですぐ作りかえてしまうチャイ。 親子ですがずいぶん性格が違うものです。


 まだまだ寒さは続きます。 どうするのが一番いいのか、試行錯誤も続きます。


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虫の冬越し

2009-01-13 00:40:46 | 生き物

 楓の幹のおちこちについたおかしなもの。 これは一体何でしょう?





 


 剪定のおじさんがこれを見て
 「タイショウムシの殻がついとる。 夏に葉っぱをようけ喰われたろう?」
と、言いました。
 さあ? あまり気がつかなかったのですが、これはイラガの繭の殻だそうです。 うちのほうではタイショウムシと言っています。


 イラガの幼虫は鮮やかな緑色でとげがあり、刺されると痛いです。 わたしも去年は、さくらんぼを採っていて刺され、実家のプルーンを採っていて刺され、2回も痛い思いをしました。 大量に発生すると、葉っぱを食い尽くします。 
 


 からになったイラガの繭を剥いでいたら 
  おっと
 中にさなぎの入ったのがありました。 幼虫によく似た色をしていました。 いきなり刺されるかと思ってドキドキ。 こういうのが苦手な人もいると思うので、画像は最後に載せています。 


 そのおじさんが、楓を見て「これは木が弱っとるけん、切らずにおいときましょ。」 と言い出しました。
 見ると、幹がこんなに。



 イラガのせいではなく、幹にもぐり込む虫がいるのだそうです。 それは楓だけではありませんでした。


 ウバメガシの幹もこんなに。



 中から小さい白い幼虫が出てきました。 たかが小さな虫というなかれ、これがもっと大きくなって、木を脅かすらしいのです。 


 害虫と呼ばれる虫たちも、いろいろな形で冬越ししているんですね。 そういえば、柿農家の人たちは、冬に木の幹の皮を剥いでしまいます。 皮の中にいる虫を殺すんだそうです。 それはいいとして、木の皮は・・・・? 再生するんでしょうね、きっと。 夏になったら確かめておきます。
 要するに木もお世話しなくちゃダメだということですね。 
 


 害虫ではないですが、カマキリの卵が切られたつばきの枝にくっついていました。 これも冬越しです。



 うっかり捨ててしまうところでした。 これは、雨の当たらないところに置いてやりました。 


 あるものは卵で、あるものは幼虫で、またあるものはさなぎで、寒い冬を越します。 冬になると、害虫でさえもがんばれと応援したくなります。


 


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  イラガのさなぎの画像です。


 


 

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剪定のあとで

2009-01-12 00:53:01 | 植物

  剪定をお願いしていたおじさんが、ようやく来てくれました。 とても忙しいようでした。

 毎年のことながら、豪快に木を切ってしまいます。
 クリスマスイルミネーションのように実がなっていたピラカンサもこのとおり。



 ピラカンサは、この冬別の場所に移すつもりで、短くしてほしいとお願いしたのではありますが・・・・。 それにしても大胆なこと。


 怪獣が戦っているような、白木蓮の木と梅の木(手前)



 3年前1,2輪しか花のつかないほど切ってしまった木蓮の木にもようやくつぼみがたくさんつきました。 でも再びばっさり。
 同じく花の咲かなかった梅にも、今年はたくさん花がついています。それもまた切られてしまいました。 
 狭い場所に密集しているので、しかたがないのではありますが・・・・・ 未練たっぷり
 わたしはできるだけ自然に枝を伸ばしている方が好きなのです。


 うれしい新発見がありました。


 荒れ地が畑になって、うちの庭を外からながめることができるようになってから、不思議に思っていた木が2本。 ただでさえ狭いのに、何の木を植えたのかと。



 真ん中のまっすぐな木。 なんとこれがクロガネモチ。 木蓮と同じくらいの大きさになっています。 夫の話では、植えたのではなく鳥が運んできた種から育ったものらしいのです。 すてき! でも、こんなに大きくなるまで気づかなかったとは!


 クロガネモチの左に小さな木
 これは木犀でした。 今年の夏、金木犀が枯れてしまいとても残念でしたが、木蓮の陰にひっそりともう一本生えていたのです。ただ、金木犀か銀木犀かはわかりません。



 これも自然に生えてきたのかもしれません。 残念なことに木が密集している場所で、のびのびと枝を広げられません。 かといって、他へ移すには木が大きすぎるしー。 結局、毎年毎年こぢんまりと枝を切ってしまうことになりそうです。


 こうしてうちの庭はよく言えばさっぱりと、悪く言えば寒々となりました。
 さあ、後片付けが大変。 
 切った枝葉を集めたら軽四トラック4車分もありました。 これでもまだ全部ではありません。 あとは後日ということで。そのあと、アトリエで何かをしようとしたのですが、結局夕方まで何もせずにごろごろ。 夜は、パソコンの前に座ったもののしばらく居眠り。 
 


 めちゃくちゃつかれました~


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