あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

野草の群れ

2023-06-03 08:43:00 | 植物
 今年空地に突然出現した(と思った)は綿毛の群れ。一面薄雪を被ったようなのです。



 どんな花が咲いていたのか、さっぱり記憶にありません。多分、じみーな花だったんでしょう。


 葉っぱだけを見てもどんな植物かさっぱりわかりません。

 
 多分去年はあまり草が生えてなかったような… ずっと前はカラスノエンドウがあっててんとう虫がいっぱいいたんだけど、それも道に近い所だけで、向こうの方は…思い出せない💦 
  多分除草剤が撒かれ草を抑えていたんだけど、他の植物が生えなくなったら抜け目なくこれが生えてきたということでしょうか。

 同じく、一気に増えた気がするこの花




 いや、何年か前までは野菜畑だった気がします。今は空地です。生えているのはカタバミ。



 花に突撃したハチ?


 毎年素敵な風景を見せてくれるマツバウンラン。


 実はこれは、見られる場所が決まってなくて、去年咲いていたから今年もーということにはならないのです。特に柿畑は、除草したり耕したりします。するとこのマツバウンランはあっさりと消えて、別の、人の手が入ってない場所にまた綺麗な絨毯ができるのです。


 一方、毎年同じ場所で見られるアカメガシワ  訂正 オオバベニガシワだそうです。れんげさん、ありがとうございました。



 いろいろな場所にはえていますが、ここのが一番きれい。この赤は紅葉ではなくて葉の表面の毛の色だそうです。

 この時期に紅葉する植物があります。
 


 アメリカフウロ。小さな草ですが、このままずっととどめておきたい気持ちになります。


 先日、運動公園の奥の方まで行って見つけた池。


 アザミがこんなにたくさん咲いているなんて。子どもの頃は当たり前の景色だったけど、さほど好きではありませんでした。色褪せたような花だし、棘があるし。


 だけどなかなか趣のある花だと思い出したのは年をとったからかしら。
 土手や道端でアザミをみることはうんと減って、代わりに目立つのは、なんといってもオオキンケイギクです。これはまだ咲きはじめの頃の重信川の道。



 オオキンケイギクのある景色は、明るくてちょっと西洋っぽくて素敵ではありますが、特定外来生物に指定されています。
 同じ時期に目立つチガヤの穂。
子どもの頃はこの穂をおやつがわりに食べていました。




 一斉に風に靡く姿は本当にきれい。光に透けて光って見えます。

 道の分離帯に、このチガヤとオオキンケイギクとが、混ざって生えているところがあって、密かに気を揉んでいます。オオキンケイギクが嫌いなわけではないけれど、これ以上は増えないでほしい。

 チガヤと同じ頃、色々なイネ科の植物が穂をだします。稲穂と同じように、群れているとなかなかきれいです。
 これはスズメノカタビラか、ニワボコリか、わたしには分かりませんが、



 ケイタがこれを触りながら
「きれい〜ふわふわしてる」
 うれしそうに言いました。

 ああ〜.この年頃の子どもって天使だわぁ

孫バカばあちゃんは思ったのでした。






 













































コメント (2)
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