4月から今日までに見かけた鳥の写真。例によってごま粒くらいの、いや今回はもう少し大きいのもありますが、すべてスマホで撮影ですのであしからず。
最近、とても近くでキジやコジュケイが鳴くようになりました。朝びわの木辺りで鳴いて、やかましくて目が覚めたりもします。ハウスの窓を開けに行ったら目の前でキジが飛び立ったりしてこちらがびっくりすることもあります。
ハウスの中で作業した日も、隣の畑でキジが鳴いていました。それでいいことを考えたんです。
こっそりと盗み撮り
まずはハウスの中に入って、端っこの草を刈ってわたしが隠れる場所を作ります。そしてキジが現れたらこそっと写そうというわけ。
が、そうは問屋が・・・・
カメラの射程に入ってくれません。ようやくとれたのがこれ。
柿畑の緑が今1番きれいな時です。
よく見ると2羽でした。雌は鳴かないから見えにくいです。
雄は時折警戒しているようでした。ハウスの中のほんのちょっとの動きも敏感に感じ取っているのかもしれません。
このあと、キジはハウスの中から見えないところに行ってしまいました。
今年になってなぜ、こんな家の近くにやってくるようになったのでしょうか? 去年まで少し離れた林の中で盛んに鳴いていたのですがそこの竹藪がきれいに取り払われて、これから畑にもどっていきそうな気配なんです。放置林が減るのはいいことなのでしょうが、あの中で平和に暮らしていた鳥たちはー
うちの畑の隅なら喜んで貸すのですけどねえ。そんなに人間を警戒しなくとも、むしろ歓迎するのですが、そんなことはキジにもヤマドリにも通じませんしねぇ。新しい安住の地を見つけられるといいのですが。
これからは盗み撮りではありませんが、やはり気配を消して写さなければなりません。
こちらも比較的人家に近いところでもさえずっている鳥。ホオジロです。
灌水用のスプリンクラーにとまって鳴いていました。
どうも気づかれたようです。別のスプリンクラーに場所を変えました。 ホオジロのさえずりって歌を歌っているようにいい声です。
そして、今回の自慢写真。
ついにコゲラの姿を捉えました。
わかりにくくてすみません。ちゃんと木をつついていますよ。
コゲラはさらに人間に気づくのが早く、しかも枝にとまっていてもじっとしていません。このあと遠くへ飛んで行ってしまいました。
こちらは、これからの季節によく見かける風景。
背の高い順に並んでおもしろいですね。
サギの仲間たちは、わりと飛び立ち距離が短いのですが、田起こしのトラクターには目がありません。ほんとうに至近距離まで近づいて、土の中のえさ(多分かえる)を探しています。
最後に
とあるため池で4月23日に写しました。もうどこの池にも冬鳥はいないのになぜここに残っている? 不思議でした。
全部で11羽。その後1週間ほどして見に行ったときはまだいたのですが、今日見に行ったらいませんでした。
ほおのところと羽の後ろの方に白い部分がありました。
木の端っこに一羽います。
調べてみてカルガモではないかと思いました。
留鳥。雌雄同じ姿。畦や草むらなどに巣を作る。雌だけが子育てをする。すべてのヒナが孵ると水辺に移動する。飛べるようになると広い湖沼に移動する。
よくニュースで見るカルガモの赤ちゃんの行進。たしか10羽くらいいましたよね。なので、ここにいるカモ全部一家族と考えてもいいのでしょうか。
ただ、せっかく広い池に来たのに、全部姿が見えなくなってしまったのはなぜなんでしょう。そこが納得いかないところです。