あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ひき肉2パックで

2021-04-09 00:40:30 | 野菜・果物・料理など

 春休みのばあちゃんの料理教室2回目。トラオが足を痛める前のことです。

 この日はヨウコとケイタもやってきました。昨日作った挽肉と野菜のみじん切りミックスを炒めたものでオムライスを。

 ご飯と挽肉(半分)とをフライパンに入れて混ぜる(トラオ)

 この混ぜるという作業が意外と難しいらしく、なかなか均等に混ざりません。子どもにとってはかなりの力仕事のようでした。今日は特にご飯が重たくて、一番年長のトラオでさえ四苦八苦でした。

 味付けは塩、胡椒、ケチャップ

 いつもはトマト缶や生のトマトを入れて煮込んだミートソースを使うのですが、子どもにもできるように簡略化しました。

 ご飯の用意ができたら、一人ずつ自分の分を作ります。小さなボールに卵を一つ割り入れて、かき混ぜて、フライパンの中に流し入れ、フライパンをぐるっと回して卵を広げる。あらかじめ自分の食べたいだけのご飯を茶碗についでおき、卵のまん中にどさっと入れるー

 と、ここまでが子どもの作業。あとはわたしが。アレルギーがある子もいるので、卵はとろとろではなく薄焼き卵のようにしっかり火を通します。

 3歳のケイタももちろん自分の分を作りましたよ。彼は自分が3歳の幼児だとは思っていなくて、お兄ちゃんお姉ちゃんのすることは当然自分もできると思っているんです。

 4人に次々と教えていると、こんなことにも。誰とは言いませんけど。

 他にもいろいろ散らばって足の踏み場もなくなるんですけど



 とりあえず塩を振っておいて子どもたちの作業を進めなければ。何しろ時間がかかるので片付ける暇がありません。しばらく置くと塩が卵の水分を吸い取ってくれるので、ふきんで集めて洗い流します。

 トラオは大人の1,5倍くらいの大きいのを作りました。この日も全員完食。

 さて、残りの挽肉は冷凍しておいて後日コロッケにしました。

 そのコロッケ作り。この日もヨウコとケイタも一緒です。

 ジャガイモを剝く(全員1個ずつ。トラオだけは残り全部をむいてもらいました)

 茹でてネタを作るところまでトラオ。

 溶き卵 小麦粉 パン粉を用意する(ウマオ)

 形を作って衣をつける(全員) 卵液につけるのだけはわたしがしました。柔らかくて形が崩れるので。そのあとのパン粉つけも各自でやってー

 自分が食べたいだけ好きに丸めていいよ、形も好きに作っていいよ、と言われて子どもたちが作ったのがこれ。

 ヨウコはハート型

 丸めるのが苦手なウマオはでっかいのを一つ。(2回も丸めたくなかったらしい)

 ケイタは小さいけれど形よく

 トラオは大きいのを2個

 あれれ、大人の分が・・・ ケイタと同じくらい小さいのしか作れませんでした。

 この日もケイタ以外は完食。ケイタは一つでよかったようです。

 挽肉2パックとみじん切り野菜で3種類の料理ができました。これさえあればほかにもいろいろ作れるんです。ハンバーグネタはロールキャベツもできるし、小さく丸めて肉団子にもできます。火を通したほうはトマトと煮込んでミートソースに。こちらをロールキャベツにいれるときもあります。その他、ミートローフ、スコッチエッグ、キーマカレー・・・応用が利くので是非子どもたちにはマスターして欲しいものです。そのうちに野菜のみじん切りも自分で切れるといいねえ。

 あとトンカツや海老フライも自分で衣をつけて作らせたかったけど、トラオが負傷したため冷凍物を利用。お味噌汁なども作らせたかったんだけどなあ。春休みはあっという間に過ぎて、トラオの足はぎりぎり新学期に間に合いました。

 

 

 

 

コメント (2)
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