あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

秋祭り

2019-10-20 12:27:58 | くらし
 合併前の旧西条市内の秋祭りは、それはそれは盛大です。
 祭りが近づくと新聞に、 秋祭りの各神社の日程とだんじりや太鼓台の運行ルートなどを書いた折り込みチ入ります。
 さて、そんな祭りの最中、娘が風邪でダウンしまして、わたしはヨウコとケイタを連れてクライミングスポーツの施設のある、運動公園に遊びに行きました。
 ちょうど近くにある石岡神社の祭礼日。運動公園の駐車場は、祭りを見る人の車でいっぱい。なんとか隅っこに空きスペースを見つけて停めました。

 そこから金木犀の香る広場を横切って児童館の遊具広場へ。広場のある児童館も祭りのためお休みで、遊ぶ人もいません。貸し切り状態の遊具で二人は思う存分遊びました。

 夕方になり風も冷たくなってきたので帰りましょうと、車に戻ったら、続々と人が集まって、神社の方へ歩いて行ってます。
 「ちょっと見てみようか。」
 少し歩くと向こうにきんきらの太鼓台が見えました。神社まで意外と近かったのです。

 ちょうどだんじりが集結しているところでした。




 そして順序よく鳥居をくぐって行きます。


 神社は少し高いところにあるらしく、木立の中を縫ってしずしずと上っていきます。きらびやかな飾りが緑に映えて、街中の賑やかさとはちがった、とてもいい雰囲気でした。

 わたしたちが見たのはほんの七,八台でしたがあとで知ったところによると二十台以上あったそうです。
きっと本殿近くにいたら勢揃いしただんじりの壮麗な姿を見られたのではないかと、ちょっと残念でしたが、小さい子連れには安全が一番。広々としたところで間近にだんじりを見られたのでよかったです。

 だんじりには、白木に彫刻をほどこしたのと


 漆塗りのと


 どちらも手の込んだ造りできれいです。

 そしてこの神社にはもう一種類



 新居浜祭りはこちらのタイプが主役。太鼓台と呼ばれていますが、西条まつりではこれを「みこし」というんだそうです。そして神様の乗っているのは、どこの祭りにもあるような御輿で、これは「神輿しんよ」と言っています(他地域から来たものにはややこしい区別)

 ケイタは金糸で刺繍された龍を見て「こわい」と言っていました。そのくらい近くで見られたんです。わたしはふと「ウマオを連れて来たらよかった」と思いました。ウマオは神社大好きのうまお、きっと喜んだろうに。

 次の日、わたしは激しいのどの痛みに襲われて・・・・風邪を引きました。
コメント (2)
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