台風一過、こんなふうに青空が見えていつも通りの生活が戻れたらどんなにいいでしょう。現実は、ニュースを見るたび亡くなった方が増えていって、 被害の惨状が明らかになって、改めて自然の猛威の恐ろしさを思い知らされます。そんなこんなで準備はしてたのにUPをためらっていたのですが・・・・
これは10日ほど前、今治の唐子浜でひらかれたTシャツアート展の写真です。
唐子浜はかつて遊園地のあった海岸です。ここへ来るのは実に60年ぶりくらい。子どもの頃、市内に住む伯母に連れられて来たことがあるのですが、海水浴は何も思い出せません。ただバスの中から見た大きな観覧車が妙に鮮明に心に残っています。
おお、いいところねえ。白砂青松ーまさにその言葉がぴったり
松林の向こうに砂浜が広がっています。
その砂浜にたくさんのTシャツが翻っているのが見えます。
レトロな煉瓦造りの建物があって、このあたりが本部になっているようです。
こんなにきれいな海岸だったとは。実はこどもが小さいときにも海水浴にここまで来たこともないのです。
ごめんなさい、このボクちゃん、うちの子とは関係ないです。しっかり写ってしまいました。
向こうに見えるのは灯台らしいです。何だか見たことのある景色。みっちゃんさんがよく朝景をUPしていましたが ー なるほどここの海岸から撮ったのか。始めて知りました。
遠くに見えるのはパラグライダーかな?
打ち寄せる波が、瀬戸内海にしては大きいです。
かなり風の強い日でした。
せっかくのTシャツのデザインが~
見えません。 反対向きに吊してくれてたら、下からでも見上げることができたのに。
だけど、こどもたちには見えなくても関係ないですね。打ち寄せる波と鬼ごっこしたり、貝殻をひろったり、砂山を作ったり・・・・ あとで、もらったパンフレットを丁寧に見て、この朝も海岸掃除のイベントがあったことを知りました。ゴミ一つなくて本当に気持ちのいい砂浜でした。
わたしも久々にトラオと山崩しをして遊びました。
向こうのゴールデンリトリバー
おとなしいわんちゃんで、カメラを向ける人が引きも切らず。モデル撮影会みたいになっていました。
やがて、フラダンスがはじまりました。わたしたちは遠くから眺めただけですが、なかなかおもしろくて、
よく見るおばさま方の優雅な踊りの他に、ユーモラスな漁の踊りとか、男性の踊りとか
海辺にぴったりだと思いました。
帰ってからゆっくりとパンフレットを読みました。このイベントの目的は、ざっくりいうと「プラスチックを再利用して作られたTシャツを展示することで循環型社会への関心を高める」と言うことらしいです。ビーチ会場の他に、別の場所で屋内イベントも開かれていたようで、興味深いワークショップもたくさん。残念、覗いてみたかった。
四人のこどもを連れては、なかなかそうはいかず・・・・
お昼を過ぎてもなかなか動こうとしないこどもたちを説得して、遅めの昼ご飯を食べに行きました。そのあと我が家で夕方まで過ごしましたが
ヨウコがポツリ。
「海がたのしかった。」
わたしが
「また海に行きたい人~」
「はあーい」
孫たち四人が一斉に手を上げました。