あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

感動のトルコ周遊11 温泉保養地のホテルはー

2011-02-09 21:41:00 | 海外旅行トルコ

 今日の観光はエフェス遺跡のみ。  宿泊はパムッカレのサーマル・コロッセアと言うホテルです。 アイワルクを出てからの移動距離は435キロでした。


 お部屋は、どこの国のホテルも似たり寄ったりですね。


 このホテルには温泉プールがあります。 ちゃんと水着も持っていきましたよ。


 「ええ~! 入るん?」 と娘は難色を示しましたが、
 「だいじょうぶよ、外国人なんかボンレスハムみたいなおばさんでもビキニ着てるだろ?」
 まあ、わたしの体型もそれに近い物がありますが、わたしのは露出の少ないスポーツ水着(競泳用じゃないよ)ですからね。 うちのほうのプールでも、普段見かけるのはおばさんとおばさん以上の人ばかり。 今やプールは若者専用じゃないのよ。


 と言うわけで、まずは偵察に。
 恐る恐る覗いていたら、「入りたいのか?」と聞かれ、それなら帽子のレンタルは有料、バスタオルは無料、着替えはあちらで、とていねいに教えてくれました。

 わたしは部屋で着替えていきましたが、衣服を置くために更衣室に入ってびっくり。
 だって、男女一緒の部屋なのです。 ただし、それは着替えた衣類を置く棚が並んでいる場所のことで、実際に着替えをするのはトイレくらいの個室の中です。 


 プールは、10メートル×20メートルくらいの大きなプールと、大浴場のような小さめのプールがありました。小さい方は温度も高めで、まったくお風呂のようでした。
 他にジャグジーと、サウナのような部屋。 
 「ハマム」と呼ばれるトルコのお風呂がサウナらしいのですが・・・・・水着で入るのはハマムではありませんよね。 
 プールの半分はとても深くてつま先立ちしてようやく顔が出るくらいでしたが、歩いたり泳いだりして30分くらい楽しみました。


 さあ、9時までには出て着替えなくては。
 9時からは、ホテルのバーで、べりーダンスショーがあるのです。


  プールから出て9時ぎりぎりに行ったわたしは、入り口近くの席しか空いてなくて、うまく写真を撮ることができませんでした。


 


 ひとしきり踊った後、見ていたお客さんを引っ張り出して一緒に踊り出しました。 みなさん慣れない腰つきで、でも堂々と、楽しく踊ってましたよ。


 お! こっちにやってくる。



 テーブル一つひとつ踊って廻るのです。 もちろんチップ集めですね。 お腹の所にはさんであるでしょ。


 わたしたちのテーブルにも来てくれました。
 もっとアップで見たいですか?


 


  かっわいい~


 

  とろけるような笑顔と、セクシーな衣装と、抜群のスタイル。お腹もと~ってもよく動きます。 
 楽しい夜でした。


  
  翌朝、例によってお庭探検。


  ドームの向こう側がホテルの玄関です。



 


 すごいのは、室内プールではなくて外のプールだった!



 外のプールも温水、しかもお湯が滝のように上から落ちてくるのです。 ここが温泉保養地だということを実感しました。


 そこからいくつものプールをたどっていくと



 こんなにもたくさんありました。 これは部屋からパノラマで撮った写真です。


 いよいよ出発の時


 バスの中から玄関の写真を撮っていたら、ドアボーイの彼が、自分の写真を撮れと身振り手振りで言うので・・・・・・



  って合図したら、笑顔で手を振ってくれました。


 ここのホテルのスタッフはみんなフレンドリー。 プール担当のスタッフもですが、朝食の時も、写真を撮っているわたしに、シェフがカメラを貸せと言うので、撮っちゃいけないのかとびびっていたら、ずらりと並んだごちそうといっしょにわたしを写してくれたのです。


 トルコ旅行の始めの頃は、ホテルで働く人があいさつをしないのが気になりました。 子どもたちは人なつっこく笑顔で話しかけてくるのに、大人はどうしてあんなに無愛想なんだろうと言う人さえいたのですが、それは多分習慣の問題で、本当はトルコの男性はお調子者、いや愛嬌者が多いということが分かりました。 レストランでも、お土産物屋でも、楽しい人はいっぱいいました。 そして内陸部に入るほどその傾向が強いように思いました。 
 女性は・・・・・イスラム教の国だけに、とびきりの笑顔は旦那さんだけに見せるんでしょうね、多分。 外で働く女性自体が大変少ない国でした。 ーつづくー

コメント (10)
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