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政治活動費は打出の小槌か?

 政治活動費。議員という仕事についている、ある種の人にとっては、打出の小槌と同義語らしい。なんぼでも金を生み出す。政治活動費だといって領収書を提出すれば、クレヨンしんちゃんの本でも、家族旅行でも、マッサージチェアでも、支持者の接待でも、カラ出張でもなんでもOK。納税者の血税をむしりとり放題だ。
 この政治活動費なるもの上限が決められているのかな。もし、上限なし青天井なら、上限を設定する必要がある。それを超える金は、領収書を提出しても支払わない。必要なら自腹を切るべし。県にしても市にしても予算は決められているのだろう。無制限な予算があるわけではないだろう。だったら、決められた予算内で行政が執行できるようにする。これも県や市の議員としての必要な能力だろう。自分の政治活動費を管理できないようであれば、議員としての資格はない。
 上限が決められているのであれば、そこから「自称・政治活動費」を使っているのだから、本当に必要な政治活動を行えなくなるだろう。だったら、政治活動をしてない議員ということになる。そんな議員も議員の資格はない。
「政治活動費」おおいに見直す必要がある。
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