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阪神 福島


 阪神電車の福島の駅である。この写真をいくら見ても駅は見えない。阪神の福島は地下の駅である。ここの地下に駅がある。
 昔は地上に駅があった。地上に駅があるということは、線路も地上にあったわけ。地上に線路があるから、当然、踏み切もある。
 そう、ここには、かって開かずの踏み切りがあった。大阪一といわれた開かずの踏み切りだった。
 この駅は今は縁のない駅だが、昔は月に一度は乗り降りした駅であった。小生、リストラされる前の会社、K電気では組合の執行委員であった。2期目は副委員長だったが、1期目は教宣担当だった。組合の新聞を月刊で出していた。他の執行委員どもはなかなか記事を書いてくれないから、ほとんど小生一人で原稿を書いていた。
 K電気労働組合は情報労連の傘下だった。その情報労連近畿ブロックの大阪地区協議会の最寄の駅がこの阪神福島だった。情報労連近畿も月刊で新聞をだしていた。傘下の単産の各組合の教宣担当者が月に一度集まって編集会議をやっていた。小生もK電気の教宣として会議に参加していた。この新聞にも小生がたくさん記事を書いていた。なんかこの駅で乗り降りしていたころは、組合の新聞の記事ばかり書いていたような気がする。               

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