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阪神、6連勝、7月になって負けなし!?

これで6連勝。2位広島とのゲーム差を1とした。阪神、7月になって負けなしや。あの交流戦の重さはなんやったんやろ。
 能見がおらへん今、岩田がいちばん頼りになるピッチャーちゃうやろか、きょうかて前半はあかんかったけど、後半は良かったな。
 打つ方は福留が打てるようになってきたな。夏場になってチーム力が上向きになってきたな。
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とつぜんコラム №155 せえので軍隊をなくそう

 どうも安倍首相は日本を、日本国憲法を持たない、普通に戦争ができる国にしたいようだ。安倍さんが口ぐせのようにいう「積極的平和主義」とは武力に裏打ちされた平和ということなのだろうか。
「集団的自衛権」の関連法案が通れば、日本は海外で戦争できる国になる。
 そもそも「集団的自衛権」はもちろん「個別自衛権」も、違憲ではないのか。虚心坦懐に憲法9条を観て欲しい。

日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和に誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
前項の目的を達成するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

 この条文を素直に読むと、紛争が発生した時は、武力でこれ解決してはならない。あくまで外交努力で解決すべしと読める。戦力は保持しない。交戦権は認めない。とはっきり書いてあるではないか。安部さんの考えでは自衛権を発揮するには、具体的には自衛隊に何をさせるつもりだろう。
自衛隊の大砲の筒先からは何が出るのだろう。花やハトが出るのか。火薬の詰まった弾丸が発射されるのだろう。そういうモノをいっぱい持っている状態を戦力といわず、なんというのだろう。また、花やハトを出さずに弾丸を打ち合う状態を交戦といわずなんという。
 この条文を読むと、軍という名称であろうと、自衛隊という名称であろうと、大砲やミサイルなどの人殺しの道具を持った集団は憲法に違反しているといえよう。どうしてもかような集団を持ちたいのならば、憲法を都合の良いように解釈するのではなく、憲法を変えるべきだ。
とはいうものの小生は改憲論者ではない。また、このご時勢、日本だけが丸腰でぬくぬくしておれると思うほど楽天家でもない。だから違憲状態ではあるが個別自衛権は必要悪として、とりあえず保持するが、集団的自衛権とまで行くと、行き過ぎと思う。
 う~んと理想をいうと、軍隊なるものが地球上から無くなれば一番いい。他国が軍を持つから、安全保障上わが国も持つわけだ。身を守るため、軍を持つ。このへんの理屈は乱射事件が後を絶たないながらも銃は必要と主張する全米ライフル協会と同じ。地球上のすべての国がせえので軍を無くせばそれにこしたことはない。
 軍なるモノの存在をよく観察すれば、侵略してきた他国よりも、権力者の意に沿わない人々に銃口を向けることが多い。このことからかんがみても、軍は国民を守るモノではなく、権力者を守るモノだろう。権力者の不利益であれば、それが他国の軍であろうが、自国の国民であろうが、同じように鉄砲の的にするのである。国民としてはこのことをしっかりと認識する必要がある。
 他国、自国というが、「国」なるものの概念はこれから大きく変わっていくのではないか。他国の利益が自国の不利益になるから戦争になるのだろう。地球はうんと小さくなった。国単位で自己完結できるには、地球の総生産量は少なすぎる、他国の不利益は自国の不利益となる。その逆もまた同じ、戦争をするには地球は小さすぎるのだ。  
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