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牛すじのトウチ煮込み


 トウチです。中華料理の調味料です。塩辛い甘納豆といえばいいでしょうか。塩辛いですが、独特の濃い旨みがあって、上手に使うと、料理の味が深くなってワンランク上の出来上がりになります。私は、スペアリブや鶏手羽元の料理によく使います。
 今日は牛肉の煮こみに使ってみました。肉は私の大好きな牛すじ肉です。すじ肉はアクを取りながら15分ほど下ゆでをします。ゆでたすじ肉は、酒、醤油、すりにんにくをまぶして下味を付けておきます。
 中華鍋にトウチ、長ネギ、しょうがを入れます。いずれも細かくきざんでおきましょう。香りがたってきたら、肉を入れます。スープを注いで、醤油、酒、砂糖、それに肉の下味に使った汁も入れましょう。八角と五香粉を入れるのを忘れずに。これを入れると、本格中華らしい香りがでます。肉だけですとさみしいですから、ジャガイモも入れます。ジャガイモは入れるタイミングを考えないと煮崩れてしまいます。ジャガイモがいい塩梅に煮え、すじ肉が柔らかく煮えたら出来あがりです。皿に盛ってゆでたいんげんを添えました。
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「関本やったら、どないかしてくれる」ほんまにしてくれた!

 もし、2014年に阪神タイガースが優勝するようなことがあれば、後世の歴史家は、そのターニングポイントは、この7月11日から7月13日の対巨人3連戦やったゆうやろな。2勝1敗で阪神の勝ち越し。特に、7月11日の原監督の外野2人の奇手をあざ笑う西岡のヒット、大和に替えて関本を代打に送った和田監督の采配とそれに応えて、満塁逆転ホームランという最高の結果を出した関本。この二つは2014年のセリーグのターニングポイントやったに違いない。
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