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宝くじを買った

 年末ジャンボ宝くじを買った。小生、ギャンブルはやらぬが、この宝くじだけが小生のやる賭け事だ。小生の乏しい小遣いで買うのだから、そんなに沢山は買わない/買えない。せいぜい10枚か20枚といったところだ。
 ニュースを観ると、大きな売り場には長蛇の列とあったが、小生はJR神戸駅構内の売り場で買った。なんのことはない、すぐ買えた。当たると評判の売り場では多くの人が沢山買っているが、かような売り場では沢山売れるのだから、高額当選が出る確率が高くなるのはあたりまえ。ニュースを観ると、大きな束で買っている人がいるが、いくら沢山買っても当たらない時は当たらない、1枚だけ買っても当たる時は当たるのではないだろうか。
 宝くじの楽しみは、獲らぬ狸の皮算用するのことではないか。小生は、物欲が強いから、こんな算段をしてあれこれ楽しんでいる。
 落語の「高津の富」は、本当はすかんぴんなのに、見栄を張って大金持ちぶってる男が、なけなしの金をはたいて買った「ネの1365番」が大当たりする話だが、小生もすかんぴんだが、別に見栄は張ってないつもりだが、素直に、小生の「ネの1365番」が当たって欲しいものだ。
 ま、たいてい300円か600円当たるが、一度だけ10000円当たったことがあった。その金は何に使ったか忘れた。酒か本に使ったのではないか。大阪は中津に勤務先があったころ、3000円当たったことがあった。いつも行ってる立ち飲み屋で、支払いの時、金の代わりにこれでどうだ、と、その3000円の当たりくじを出したら、ご主人、「これ、ほんまに当たっとる」といって、受け取ってくれた。
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