急に冷え込みが厳しくなりました。
この冬、最後の冷え込みのような気がします。
冷え込みましょう。
しんしくしんしく。
どうも中東の争乱は仕組まれているもののようです。
狙うはイスラエルの孤立。
イスラエルは核保有国ですから、ただでは済まないことは言うまでもありません。
いつもやることは一緒です。
人の命を屁とも思っていない勢力がいます。
要するに、あの辺りで大規模な紛争を起こしたいのです。
そういう流れの中で、人の命を人の命として真正面から受け止められる国に日本がなればいいのですが。
政治に期待してそういう国にはなれません。
人の命を人の命として受け止める個々人が増えるだけがその道です。
何かの組織の一員であったり、哲学的観念的な個人ではありません。
大地を踏みしめ、大空を仰ぐ個人でなければいけません。
包丁の切れ味に感動したり、土を這う虫の営みに感動しなければなりません。
本来、この世は感動できることばかりで埋め尽くされています。
だからこそ、そういう人の意識を下向きに操作しようとする勢力が躍起になります。
ローマ時代で言えば、「パンとサーカス」、今で言えば「生活保障とテレビ」となりますでしょうか。
個性個性と言いながら、個性の可能性を一番阻害しているのが今の教育です。
個性を実現するためには、他者の存在の尊厳を痛切に感じ取る関門を通らなければなりません。
他者の存在の尊厳のないところで、個人の尊厳というのはありえません。
個人というのは他者から見れば他者なのですから。
まぁ、なんにせよ、世界は焦臭くなってきました。
どこまで本物の個人でいられるかが問われるでしょう。
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