銀河
2007年12月08日 | 詩
風呂の水が溢れるように感情が溢れだしたなら
手を水の中につっこんで栓を抜けばいいのだよ
感情は生きている証だからとても大切なものだけれども
心に溜め込んでおく必要はないのだよ
すっかり水を抜いてしまって空っぽになった心のなかを覗いてごらん
青い空間の中を無数のティンカーベルが虹色の光を点滅しながら飛んでいる
心の中は宇宙空間よりも広く深いんだ
よくもまぁ下らない色付き水で埋め尽くしたもんだ
空っぽになった心の中の空間をティンカーベルと一緒に飛んでごらん
無数の星々の瞬きが見えてくる
その光に近づいてごらん
その一つ一つの光が銀河であり、恒星であり、惑星であることが分るだろう
そう、君は大宇宙を自由に飛んでいるんだ
ほら、ティンカーベルが笑っただろう?
そんなことも知らなかった君のことが可笑しくてたまらないんだ
はじめから君は大宇宙の冒険者だったわけさ
君はこれからどこへ行くのも自由だ
どれだけワクワクしても代償は取られないから大丈夫
さっき栓を抜いて流した感情はどこへ行ったのかって?
そら、君の前に見えてきた不思議な色をした惑星に見覚えはないかい?
手を水の中につっこんで栓を抜けばいいのだよ
感情は生きている証だからとても大切なものだけれども
心に溜め込んでおく必要はないのだよ
すっかり水を抜いてしまって空っぽになった心のなかを覗いてごらん
青い空間の中を無数のティンカーベルが虹色の光を点滅しながら飛んでいる
心の中は宇宙空間よりも広く深いんだ
よくもまぁ下らない色付き水で埋め尽くしたもんだ
空っぽになった心の中の空間をティンカーベルと一緒に飛んでごらん
無数の星々の瞬きが見えてくる
その光に近づいてごらん
その一つ一つの光が銀河であり、恒星であり、惑星であることが分るだろう
そう、君は大宇宙を自由に飛んでいるんだ
ほら、ティンカーベルが笑っただろう?
そんなことも知らなかった君のことが可笑しくてたまらないんだ
はじめから君は大宇宙の冒険者だったわけさ
君はこれからどこへ行くのも自由だ
どれだけワクワクしても代償は取られないから大丈夫
さっき栓を抜いて流した感情はどこへ行ったのかって?
そら、君の前に見えてきた不思議な色をした惑星に見覚えはないかい?