風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

追い込まれる

2007年12月05日 | 雑感
う~ん、ここ数ヶ月に渡ってかなり鍛えられました。
「お金」というものに対するリスペクトの無さが全て仇となって悪循環で襲ってきました。
万時窮すかなと何度も思いましたが、何度もその事態を上回る試練が追い討ちをかけてきました。
こんなの初めてです。
もう手も足も出ず、心から一切の余裕も無くなり、心の操作で事態をごまかすことも出来ず、極まりました。
お手上げです。
と、心から思った今日、ある程度まとまったお金の入金がありました。
通帳に記された金額を見て、キャッシュディスペンサーに両手を突いて、しばらくうなだれていました。

今回の事態は、なんだか意味は分からないけれども健全な感覚を「お金」に持てないカルマというか、業というか、
自分に巣食っている心の傾向に嫌というほど向き合いさせられました。
今までの「ナントかなるさ」戦法が全く通じませんでした。

この一連の流れは、ぼくは生きかたをワンランク上げるための試練だったと思っています。
お金というのは、イコール仕事のあり方でもあります。
お客さんはみな知っていますが、ぼくは何事においてもいい加減で有名です。
商品の金額を忘れ、仕入れ値を忘れ、お客さんの顔を忘れ、伝票も書かなければ、日報も書きませんでした。
それでいい気になっていましたが、どうもその段階は卒業しろということみたいです。
こう書きながら、この段階を卒業って、どんな段階にいたんだおれは、という感じなんですが。

ま、卒業するならきっぱり卒業です。
さてさて、どうするかですが、実はこうしようああしようとはかなり前から考えてまいたんです。
健全な会社が当たり前にしていることばかりですが。
それを実行します。

要は、生きるということを、仕事ということを「舐めるな!」です。

気付かせていただいて、ありがとうございます。