風に吹かれすぎて

今日はどんな風が吹いているのでしょうか

2005年05月18日 | 雑感
ピンチはチャンスと言いいますが、ピンチの最中は、先が見えない状態になります。
深呼吸をして、波立つ心を鎮めて、ピンチを装って脅かす仮面を剥ぎ取ると、
確かにそこには自分にとっての重要な課題が、潜んでいるものです。
いずれは解決しなければならない課題が、ピンチという形で解決を迫ってくるわけです。
そういう天の采配を、ありがたいことだと思えればいいのですが、なかなかそうは思えないのが人の心でして。

ともかくも、どうなるかと思われた状況も何とか一息つきました。
こうなると、素直にありがたいと思えます。
いろいろ、これでもかと課題も見えましたし(笑)

ピンチに度を失わないためには、「胆(はら)」が必要ですね。
こればっかりは、理屈で鍛えることは出来ません。
立ち現れるピンチや難局に、逃げずに立ち向かっていく経験をつむしかありません。
そこが弱いです。
すぐ、小ずるさを発揮します。

どうせいつかは越えなきゃならない課題なら、前向きにばんばん超えていくくらいの気位が必要でしょう。
そういう風に考えて、実行に移せる人を賢い人と呼ぶのでしょう。
そういう意味で、ほんとに馬鹿だなぁーと思います。
馬鹿は馬鹿と知ることから第一歩が始まります。

それが今の第一の課題といえそうです。