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海外の都市の紹介、 その96の1 『CHANGDA 承徳)』

2011年06月26日 | 海外の都市の紹介
暫く出張や多忙のためブログをお休みしました。
ブログの更新もないのに、大変多くの人に訪問いただき大変申し訳なく思っています。

今回は中国承徳市の紹介です。
承徳は北京の北東約230キロにある、明・清の時代から避暑地として知られる街です。



承徳は『避暑山荘』は、別名、『承徳離宮』と呼ばれ、現存する中国最大の皇室の庭園で、かつて清朝皇帝の避暑と公務を行う場所として建てられた山荘です。
1994年、避暑山荘と外八廟は、ユネスコの世界遺産に正式に登録されています。



門を潜ると広大な敷地が目の前に広がります。



避暑山荘は清の康煕帝が1703年に着工し、その後長い年月をかけて乾降帝の代の1792年に竣工した広大な離宮で、中国最大の宮廷庭園でもあります。
皇帝たちは夏の間ここに滞在して政を執り行ない、北京に次ぐ政治の中心地として発展しました。



『水心樹』と呼ばれている橋です。



避暑山荘の湖の南東部分にある島に通じる部分の橋にあるのが『水心樹』です。
中国風の門や楼閣が連なっていて、独特の雰囲気があります。



564万平方メートルの敷地内は、正殿や寝殿がある宮殿区と、湖のある湖区、草原が広がる平野区、全体の5分の4の面積を占める山区に分けられます。



樹齢何年かはわかりませんが、歴史を伝える古木として大切に保護されているようです。



時空を超えて、清朝時代の歴史を感じさせる風景です。



続く...................................................................................................。

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6 コメント

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こんばんは。 (アレクリパパ)
2011-06-26 18:09:54
お元気にご活躍、良かったです。
わ、知らない地名。
Gマップで、場所を確認してきました。
中国の王朝時代は、ホント、大規模施設を作っていますねぇ。
感心するばかりです。
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Unknown (ナビパ)
2011-06-26 21:17:00
お忙しそうですが
あまり無理せず身体の方も労わってくださいね。
歴史を感じさせるお写真ばかりで
見入ってしまいます。
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こちらから見ると (かりん)
2011-06-29 16:42:25
トッポパパ様 ここ暑い日本から見ると・
とても涼しげな風景です。

避暑地も規模の大きさはさすが中国って
感じしますね~
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アレクリパパさんへ (TOPPO PAPA)
2011-07-02 15:36:02
某会社の創業20周年に呼ばれて国際会議に出席しました。
北京からは離れた避暑地のようですが、このような北方の都市もこれから20年30年先には、目を見張る発展を遂げるのでしょう。
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ナミバさんへ (TOPPO PAPA)
2011-07-02 15:38:12
トッポパパもようやく世代交代ができ、後しばらく後輩のお手伝いをする最後のステージに入ってきました。
健康に留意して、急がず焦らずの生活に入れそうです。
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かりんさんへ (TOPPO PAPA)
2011-07-02 15:40:49
北京の夏は日本と同じ猛暑ですから、昔の皇帝たちも涼を求めて、この地に移動してきたのでしょう。
昔は何もない山間の寒村だったと聞いていますが、これだけ大掛かりな避暑山荘を築くとは、さすが中国という感じです。
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