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トッポパパの日本気まぐれ紹介、 その11の2 『錦帯橋』

2007年04月17日 | トッポパパのディスカバー・ジャパン
橋の構造はどうなっているのかと、川岸まで降りてみました。



錦帯橋の魅力は橋の周囲の景観によって、四季変化するようです。
トッポパパが訪問したときは、川岸にある桜がまだ咲いていませんでしたが、桜と一緒の錦帯橋も、素敵な景色になるでしょう。



2005年の台風14号の被害で、豪雨のため架け替え後、わずか1年半しか経っていない新しい錦帯橋の橋杭が2本流失したそうです。
2006年2月にはその修復工事が完了し、元の美しい姿を取り戻しています。



錦川の河原から錦帯橋の裏面を撮ってみました。
精緻な組木、鎹 (かすがい) で構成されている構造ですが、見事な技術です。



川の流れに対して、抵抗が少なくなるように、橋台は流線型をしています。



橋の下からも、岩国城が遠くに見えます。



なんとか、お城を浮かび上がらせようと望遠を最大にして、何とかこんなお城の写真になりました。



幕府の『一国一城の制』により、当時城を失った岩国藩ですが、岩国にとって、錦帯橋は城に代わる新たな象徴だったのでしょう。



鵜飼は錦川でも、おこなわれるようです。



周辺の街並みです。
この後あわてて仕事に向かいました。 早起きは三文の徳でした。