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海外の都市紹介、 その34の2 『ジョホール・バル』

2007年04月21日 | 海外の都市の紹介
『スルタン・アブ・バカール・モスク(Sultan Abu Bakar Mosque)を紹介します。
時の王、アブ・バカールの名を冠したモスクです。



マレーシア最南端、ジョホール・バルにあるイスラム教寺院で、白壁と青い屋根のコントラストがとても綺麗なモスクです。



正面から見たモスクの写真です。



白亜のモスクで、1892年に着工され1900年に完成しましたが、アブ・バカール王は完成を待たずに亡くなったそうです。



今でも、このモスクはマレーシア1、2を争う美しいモスクということで、多くの参拝者が集まるそうです。



青の屋根と白の壁が美しく、四方の尖塔がすばらしい景観になっています。
周囲は、手入れの行き届いた庭園になっていて、南国の花が咲いています。




中のモスクには、2000人が同時に礼拝できる広さだそうですが、モスリムでない我々は中に入ることができませんでした。



世界には、たくさんのイスラム寺院がありますが、国によってモスクも形が違っているようです。



ジョホール・バルのジョホールは、この地域の名前で、バルは、新しいという意味のマレー語です。
モスリム国家のマレーシアは生活とモスクは密接な関係があります。
モスリムの男性は金曜日の昼は礼拝を行うため、政府機関も金曜日は午後から休みのようです。



もうひとつ有名な場所がありますので次回に紹介します。

続く....................................................。