山下公園で見かけた、神奈川の景勝50選の石碑がどうも気になっていた。
仕事柄バカ親父は海外出張が多く、気がつくと日本はもとより地元も良く知らないようである。
そんなことで、トッポと家族の散歩をかねて暇なときに50選の景勝地を巡ってみようと考えています。
近場もあるが、遠く山の上などにも位置している景勝地もあるので、どこまで回りきれるかは、はなはだ疑問である。
とりあえず半分ぐらいを目標にがんばってみます。

その2として、まず『野島の夕映』として50選入りした野島公園に行きました。
この石碑を見つけると、嬉しくなりますね。
野島は横浜市の南東、金沢区にある面積16.2ヘクタールの小さな島で、島のほぼ半分が「野島公園」と呼ばれています。

左手に八景島の眺望が展開します。
園内には「憲法草創之処」と刻まれた石碑が建っている。明治憲法(大日本帝国憲法)起草者のひとり金子賢太郎の書によるものだそうです。
(私見ですが、展望台周辺は期待したほどではなくシャッターを押し切れませんでした。)

上の写真は、右手の眺望です。 『野島の夕映』 と言われるように夕刻の景色には、多分素晴らしいのが有るのでしょう。
機会があれば、もう一度訪れてみようかとも思っていますが。

帰宅後知ったことであるが、公園の北部にあるかやぶき屋根の屋敷は、憲法草創に尽力した伊藤博文の別荘を復元移築したもので、松の老木の緑と切り妻造りのかやぶき屋根の調和が美しいとのことです。
こっちも見てくるべきでした。
とりあえず2番目の景勝地の石碑にめぐり合えたので、トッポ足跡の記念撮影です。