日本大学文理学部社会学科・後藤範章ゼミナールの日誌☆

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ゼミ合宿 session6

2024-08-04 12:00:00 | 2024年度
こんにちは。ゼミ3年の大室です。
ゼミ合宿session6にて行われた活動に関してお伝えしたいと思います。

session6では4年生の先輩方の活動である「東京」写真プロジェクトに関して3チームの発表とそれに対しての議論が展開されました。

まず発表を行った仲嶋チームでは「ノスタルジー」をテーマとし、東京に存在する変わりゆく街並みの中の変わらないものや、過ぎ去った過去を懐かしむことの出来る写真などをテーマと関連付けて発表されていました。この発表に対してはノスタルジーの定義の説明の文章が伝わりづらいことや、結論が抽象的なため難しいといった意見が出されました。



次に発表を行った池田チームでは「サブカルチャー」をテーマとし、サブカルチャーの独自性を同類結合と場所性という観点から分析しており、こちらもサブカルチャーの定義が幅広いため様々な解釈が生まれ、その為作品とサブカルチャーとの関連性についても質問が多くされました。



最後に発表を行った渡邊チームでは「聖と性をめぐる諸相」をテーマとし、一件関係が見えづらい聖と性を東京の写真から導いていました。これに対しては作品との関連性に関しての質問や、聖地の捉え方などに関しての質問がされました。



session6全体を通して、4年生は発表の仕方、内容、質問への応答などが3年生はまだ到達していない領域であると身をもって体感出来る発表でした。しかし3年生からも初めてプロジェクトを聞いたからこその質問が何度か出され、全体として活発な発表の場であったと感じます。



今回のゼミ合宿では全体的に意見が多く、時間が余ることがほとんどない充実した討論ばかりでした。これを今後のゼミ活動にも活かし、3.4年ともにより良い作品を作って行きたいと思います!!

御一読頂きありがとうございます。
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