2021年2月家計調査、コロナに振り回される家計
今朝、2月分の活計貯砂が発表になりました。
2度目の非常事態宣言の最中ですから、やっぱり消費の落ち込みは大きいです。
2人以上の所帯の消費支出は、対前年同月に比してマイナス7.1%で、1月の同6.8%よりも厳しいようです。
前年より増えているのは教育(授業料値上げ?)の38%と巣篭り需要でしょうか住居の1.1%だけでそのたは食料のマイナス4.2%も含めすべてマイナスです。
2人以上勤労者所帯につて見ますと、対前年度月比で消費支出はマイナス7.4%と大幅減、ただし可処分所得(手取り収入)はマイナス1.1%ですから、平均消費性向は、マイナス4.4ポイント低下(昨年2月67.4%、今年2月63.0%)ということになっしまっています。
いわば、すべては新型コロナ禍のせいで、経済学的な分析などなくても、誰もがコロナ次第と思っておられるのでしょうから、説明のしようもないし、必要もないという事でしょうか。
ただ、家計調査の中の注書きで見ますと、「季節調整値で見ますと63.5%で、前月に比べ0.1ポイントの上昇になった」とありますから、見方によっては、節約疲れもあると読めないこともありません。
結局、緊急事態宣言は総理が決めた期限通り解除になりましたが、その時はもう第4波の兆しが見え始めたという意見がでていたわけで(政府はまだ第4波は認めていないようですが)ワクチン入荷の心細さも含め、これからも消費の増加、景気の回復は、まさにコロナ次第、という事でしょう。
それでもこのブログは、これからも平均消費性向の動きはしつこく追っていくつもりです。
今朝、2月分の活計貯砂が発表になりました。
2度目の非常事態宣言の最中ですから、やっぱり消費の落ち込みは大きいです。
2人以上の所帯の消費支出は、対前年同月に比してマイナス7.1%で、1月の同6.8%よりも厳しいようです。
前年より増えているのは教育(授業料値上げ?)の38%と巣篭り需要でしょうか住居の1.1%だけでそのたは食料のマイナス4.2%も含めすべてマイナスです。
2人以上勤労者所帯につて見ますと、対前年度月比で消費支出はマイナス7.4%と大幅減、ただし可処分所得(手取り収入)はマイナス1.1%ですから、平均消費性向は、マイナス4.4ポイント低下(昨年2月67.4%、今年2月63.0%)ということになっしまっています。
いわば、すべては新型コロナ禍のせいで、経済学的な分析などなくても、誰もがコロナ次第と思っておられるのでしょうから、説明のしようもないし、必要もないという事でしょうか。
ただ、家計調査の中の注書きで見ますと、「季節調整値で見ますと63.5%で、前月に比べ0.1ポイントの上昇になった」とありますから、見方によっては、節約疲れもあると読めないこともありません。
結局、緊急事態宣言は総理が決めた期限通り解除になりましたが、その時はもう第4波の兆しが見え始めたという意見がでていたわけで(政府はまだ第4波は認めていないようですが)ワクチン入荷の心細さも含め、これからも消費の増加、景気の回復は、まさにコロナ次第、という事でしょう。
それでもこのブログは、これからも平均消費性向の動きはしつこく追っていくつもりです。