tnlabo’s blog   「付加価値」概念を基本に経済、経営、労働、環境等についての論評

人間が住む地球環境を、より豊かでより快適なものにするために付加価値をどう創りどう使うか。

宿根草三題:毎年必ず咲いてくれます

2021年06月02日 14時50分34秒 | 環境
宿根草三題:毎年必ず咲いてくれます
  狭い庭のあちこちに、いろいろな宿根草が生えてきますが、今、花の盛りの3つの花をご紹介します。

 まずスカシユリですが、これはもう30年ぐらい前になるでしょうか、家内が気の置けない旅行仲間と佐渡に旅行した時、佐渡で買ってきたものです。
 本名は解りませんので、我が家では「佐渡のユリ」と言っています。最初は色変わりの3種類ほどでしたが、白っぽいのや、ぶちの花はいつしかとぼれて、写真の橙色の花だけが、毎年必ず咲いてくれます。

 一緒に買ってきた家内の仲間の家でも、矢張りこの色だけが残っているそうで、これが原種なのでしょうか。シラユキケシやドクダミなどが伸びる中で今年も3株ほど元気で咲いてくれています。



 2つ目はアルストロメリアです。これも20年以上前、家内が5色ほどの株を、何かの会で注文して買ったものです。
 10年ぐらいは色変わりも咲いていましたが、今は白い花だけが残って、結構株数も増やしながらホタルの上陸・羽化する藪状態の中で咲いてくれています。正に咲き乱れるといった感じです。



 3つ目は宿根草としては余りにもありふれたドクダミです。庭の隅、至る所に咲いていますが、よく見ると可愛い花だと思います。上の写真にも小さく顔を出しています。あまり増えるので嫌われますが、昔は大事な薬草でしたよね。



 ついでですが、晩秋・初冬に立派に咲く皇帝ダリアも宿根草です。こちらは毎年開花期の11月にはご紹介していますが。今年も、もう1メートルを超える高さで、アルストロメリアの後ろに育っています。写真は、11月に花が咲きましたらご紹介したいと思っています。