週休制の進展
労働省が週休2日制を普及させようとして「ツイン・ホリデー」という歌を流行らせようとしたことを覚えていらっしゃる方も多いと思います。
どんな歌だったかもう誰も覚えていないようですが、週休2日制のほうは完全に定着しました。
薮入りで年に2回盆と正月に奉公人が実家へ帰るといいう昔はいざ知らず、明治になって日本も太陽暦になり、欧米に習って「週」という概念が導入され、日曜が休みというのが普及したのがいつごろでしょうか。
実は、私は親から教わった「明日は日曜」という歌を覚えていまして、ツイン・ホリデーのキャンペーンのときに「労働省のお役人の中に誰か明治時代のこの歌を知っている人がいて、二番煎じをやったのかな」などと思いました。
「明日は日曜楽しき日
勇む心に打ちみれば
常には暗きこのランプ
今宵ばかりは光るなり」
というのが歌詞ですが、「常には暗きこのランプ」が「今宵ばかりは光る」というところに、その頃の生活の様子が伺われて、いったい誰がどういうときに作り、どこで歌ったのだろうと長い間思っていました。
ところが、今日、たまたまGoogle で検索しましたら、ばっちり出てきました。しかもオルゴールで曲もついて。(ご興味のおありの方は「明日は日曜楽しき日」で検索してみてください)
中学唱歌でした。インターネットの威力をつくづく感じました。
労働省が週休2日制を普及させようとして「ツイン・ホリデー」という歌を流行らせようとしたことを覚えていらっしゃる方も多いと思います。
どんな歌だったかもう誰も覚えていないようですが、週休2日制のほうは完全に定着しました。
薮入りで年に2回盆と正月に奉公人が実家へ帰るといいう昔はいざ知らず、明治になって日本も太陽暦になり、欧米に習って「週」という概念が導入され、日曜が休みというのが普及したのがいつごろでしょうか。
実は、私は親から教わった「明日は日曜」という歌を覚えていまして、ツイン・ホリデーのキャンペーンのときに「労働省のお役人の中に誰か明治時代のこの歌を知っている人がいて、二番煎じをやったのかな」などと思いました。
「明日は日曜楽しき日
勇む心に打ちみれば
常には暗きこのランプ
今宵ばかりは光るなり」
というのが歌詞ですが、「常には暗きこのランプ」が「今宵ばかりは光る」というところに、その頃の生活の様子が伺われて、いったい誰がどういうときに作り、どこで歌ったのだろうと長い間思っていました。
ところが、今日、たまたまGoogle で検索しましたら、ばっちり出てきました。しかもオルゴールで曲もついて。(ご興味のおありの方は「明日は日曜楽しき日」で検索してみてください)
中学唱歌でした。インターネットの威力をつくづく感じました。