「新会社法A2Z」(第一法規)VOL.19(2006年10月号)に、特集「非公開会社における種類株式の活用」が掲載されている。法務・税務・評価・登記と多面的で充実した解説であり、また、VCの立場からの座談会も興味深い。
なお、私も「種類株式の登記の実務」と題して、本号と次号にわたり、事業承継協議会の事業承継関連会社法制等検討委員会による中間報告における想定事例に基づいて、議決権制限株式の発行方法4通りについて、登記実務上の留意点の概説を試みている。機会があれば、ご覧下さい。
なお、私も「種類株式の登記の実務」と題して、本号と次号にわたり、事業承継協議会の事業承継関連会社法制等検討委員会による中間報告における想定事例に基づいて、議決権制限株式の発行方法4通りについて、登記実務上の留意点の概説を試みている。機会があれば、ご覧下さい。
内藤先生
19号の執筆お疲れ様でした。
座談会を担当した弁護士の古田です。
19号は種類株式のうち,非公開会社に関するもので,あまり文献がおおくない分野についてまとめられてよかったと思います。
また,この分野に詳しい司法書士の先生を発見してうれしく思います。
座談会の趣旨は,ベンチャーにリスクマネーが流れ込むインフラとしてのPS制度とはどうあるべきかということです。
今後とも,PSを広めていきたいと思いますので,情報交換などよろしくお願いします。
古田
会社法下での種類株式の活用事例は未だ少ないようですね。先生が牽引役としてご活躍されることを期待しております。