司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

「及び」、「並びに」、「又は」及び「若しくは」

2006-09-14 22:58:10 | いろいろ
 原稿の依頼があって、ゲラ校正の段階になると、毎回不機嫌にさせられてしまう。「及び」、「並びに」、「又は」及び「若しくは」は、法令上の表記であるが、法律関係の出版社でありながら、「当社における表記の基準」と称して、一様に「および」、「ならびに」、「または」及び「もしくは」と修正されたゲラが返ってくる。小説や随筆ならともかく、法律の解説であるから、条文の引用も多く、無造作にひらがなに直されても・・・。その都度、苦言を呈してはいるが・・・。有斐閣や商事法務でさえ、ひらがなではあるが・・・。他に疑問を呈する人はいないのか・・・。

 ご再考をお願いしたい。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
« オンライン登記申請制度の充... | トップ | 「電子署名に係る地方公共団... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (charlie)
2006-09-15 01:20:22
以前、そんなとある法律関係の出版社に勤めていましたが。

新聞用語に影響されているような気がしますね。



会社で何か法律に関する書類を書くと、「法令順守」、「手続き」からはじまって「付則」・・・



それなりに読みやすくはあるのですが、これもこれで「言葉の乱れ」のように思います。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

いろいろ」カテゴリの最新記事