週刊浅草「江戸っ子瓦版」 -のんびりHiGH句な日々-

文学と食とRUNの日々を、PHOTO5・7・5で綴るエッセイ♪

2010鹿沼さつきマラソン(上巻)

2010年05月09日 | ★江戸っ子エッセイ★

             ハーフマラソンのスタートシーン(動画クリック
           ランナーたちの歓喜の瞬間です
(ランナーの筆者が撮影)
                  この熱気。臨場感が伝わるでしょうか。


         
      「サツキ見て はやる気持ちを解放つ」
                                   哲路


歴史を感じさせる「第30回鹿沼さつきマラソン大会」のリポートです。
2010年5月9日、30回目を迎える「鹿沼さつきマラソン」に親子3人で出場しました
昨年同様の快晴に恵まれ、新緑の適度な湿度の中、清浄な空気を胸いっぱい吸い込みます
公式発表では、気温21.5℃、湿度69.5%、南東の風3.5mとあります。
大会参加者は
トータル11,399人。
私が出場するハーフマラソンは3,689人。親子マラソンは3,018人です。

昨年と比較してみると・・・
ハーフは822人増加親子は278人増加なんとトータルで2024人増えております
まさにマラソンブーム衰え知らず、これからもまだまだ伸びる成長分野なんでしょうね
きっと、シューズさえあればいつでもどこでも気軽に始められマイペースで続けられること。
子供の頃のような強制されたり、競争するためのスポーツではなく、
健康を意識し始めたひとの体力増進のためであり、自らの精神力の向上のためのスポーツであること。
マラソンは何より、自分の限界を知ることの少ない現代社会において、カタルシスを得られるシンプルかつ最高のパフォーマンスなのかもしれません。

さて、難しい話はさておき、
浅草発、朝6時20分の東武快速に乗って新鹿沼に向かいます
この日の東武快速はゴルフ客もびっくりの、さながらさつきマラソンの専用車両のようです
始発に座れるから、浅草生まれでよかったね~
北千住以降に乗られたお客さん、お先にゆったりとごめんなさいね~。

 浅草松屋から出て静かに隅田川を渡る車窓

 
     東武快速は会津まで走ります         みんなマラソンのために早起きしたのですね

 
     連休も降りたった新鹿沼駅            シャトルバスに乗っていざ会場へ

 
     この日はシャトルが3台往復            会場のある城山まで山登り

 
 鰯雲が映える青空の下アップや着替えでまだ疎らな会場    ICタグ付ゼッケンを受け取ります

東武の列車も、駅も、シャトルバス乗り場もマラソンに参加する方々でいっぱいです
こんな晴天の下、澄んだ空気を吸いながら走れる喜びに、ランナーでなくともうれしいでしょ。
スムースに会場へ到着。
着替え用の建物もちゃんとありますが、会場周りの芝生にシートを引いて準備しました。
この時にお弁当やお土産をチェックしておくもの大切ですよ(経験上売れ切れちゃうからね)


 
  老若男女のランナーたちが集まりました          徐々に興奮が高まるスタート地点


    スタート直前のランナーたちの興奮と熱気       号砲前のはやる気持ちが恐いくらいです


午前10時。パァ~~ン
さぁ、いよいよハーフマラソンのスタートです

 
  走り始め皆さん快調に飛ばしていきます     のどかな風景がはやる気持ちを鎮めてくれます

 体感的には夏日。ひんやりした木陰が嬉しい
 すぐ脇をスペーシアが通り過ぎます
8km地点。早くも折返のトップランナー速過ぎっ 

 やっぱり日本人。田園風景が和みますな



前半のリポートはおわります。
中間地点からの模様をリポートした中の巻に続きます。乞うご期待



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様 (会長)
2010-05-15 11:29:12
下町Tさん、ご家族の皆さん、
マラソン参加お疲れ様でした
晴天に恵まれ
動画や写真を見ても
ホント気持ち良さそうです
家族で一緒に楽しめるイベントとして、
マラソンて人生みたいで
良いねぇ

鹿沼の田園風景も、
のどかでなんだか懐かしいですなぁ。
そしてなんと言っても
車でさっと行くよりも、
電車で駅弁、
これがまた田舎旅情してていいねぇ
まずはホント、
皆さんお疲れ様でした~


マラソンは人生 (下町T)
2010-05-16 00:10:10
会長、ありがとうござんす

マラソンは人生そのものとはよく云われる言葉ですな。

苦しい登り坂があり、楽な下り坂もある。

マラソンのある女子ランナーが「苦楽しい」と表現してました。

産む苦しみがあるからこそ、楽しい快があると思うのです。

都会だと大空を見上げることも皆無で視界が非常に狭く生きていると思います。
一日一回くらいは、大空を見上げるゆとりが、いまのみんなに必要なことなんじゃねぇかなぁなんて、思う今日この頃です。

青空に広がる雲を見てるだけで気持ちいいですよ

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