【ホコ天に山から降りた神の声】哲露
蝉の最後の咆哮と夕闇の鈴虫の音。
切ない夏の終わりは大嫌い。
そんな感傷とは裏腹に、日常は情報に溢れかえっている。
山川さんの呼びかけに、いそいそと銀座のアップルへ。
歩行者天国の銀座は毎週のように家族で来た年少の頃を思い出す。
夏休みに読むiBooksと題した講演。
山川健一氏は言わずとも知れた作家だが、
文芸評論家の石川忠司氏ともに、東北芸術工科大学の教授であられる。
山形から登場。
いつもの親しみやすい口調で始まる。
シェイクスピア、カラマーゾフ、悪童日記。
シンゴジラの話しも出た。
iPadの手書き入力を使い、独自の創作論を展開する石川氏。
それを山川氏が分かりやすく解説してくれる。
創作についての素敵なヒントがもらえた。勇気百倍、ラッキーなことだ♪
昨年の秋に山川氏に言われたヒントと掛け合わせて、書きたいと思う。
小説を書くために家にこもるか、外に出て何かを得るか、それが問題と思っていたが、
やはり来てよかったよ。
行動も大切だ。
書を捨て、街に出よ。
連夜の会合が続いている。
ある夜は、経営者男女二人とゼネコン一人と飲む。
歌舞伎町の魚金。
刺身6点盛りを頼むと、ご覧の12点盛りが現れた。
サプライズだが、当たり前だのサービスとか。
散々飲んで、一人4000円。
居酒屋経営の同期とびっくり、こりゃ恐れ入りました。
茄子のお新香が絶品だった。
またある夜は西麻布へ。
先輩が西麻布ラグビーバーを立ち上げた。
その名の通り、サクラセブンスも訪れるスポーツバー。
カントリー調のカウンターもいいし、
大きなビジョンが眺められるソファー席は快適に尽きる。
インターネットTVを立ち上げる大先輩は、クールスのメンバーだ。
壮大なアジア圏を結ぶインバウンド計画。
夢のような話に花が咲いた。
どう具現化、マネタイズしていくかだ。
新吉原につなぐ、山谷堀に猪牙舟を復活させる野望も話した。
仲良し倶楽部では食っていけない。はてさて。
雷門通りを京急が走る。
リオは終わり、浅草のサンバが燃える。
笑顔と激しいダンス、陽気なリズムに外国人観光客も大勢集まっていた。
このイベントも35年とか。
まさかこんなに続くとは。
助平カメラ親父のおかげか。
その夜、麻布へ。
十番祭りは初めての経験。
若い男女が多い。
ものすごい熱気だ。
浅草と客層が違って、刺激的だった。
韓国人アーティストPlusMと、作曲家の石坂氏らと呑む。
従兄弟がマジメに働く姿に感動した。
怒涛の5連チャンが過ぎた。
今夜は家でゆっくり飲みたい。
さぁ、走って、そして、書く。
おいらの夏は終わらない。The endless summer♪
ご返事遅くなりごめんなさい。
気合の割に、日々に追われ、作文が進みませぬ。
ホント、とほほのヘタレでござる。
魔女さんの負けん気が羨ましい今日この頃です。
あさの大明神おっしゃる通り、毎日手入れしていないと書けないもんですな〜。はぁ、どうしよう。
このままじゃ、試合前から退場だ。
逃げてばかりの人生じゃ。
とほほ。
どうかお見捨てなきよう。
いよいよですか。
夏の暑さが、海光氏の胸の内も熱くしたのですね。
10月も迫ってきましたものね。
同期として、本当に嬉しいです。
負けませんよ。な〜んてね