「 天賞 鶴輪 」
2018年、今年の染井吉野は早かった。
花見句会も急遽メンバーを招集し、例年より早めに。
冒頭、腕を上げた鶴ちゃんの一句。
写真との対比、自然体がいい。
鶴輪、天賞おめでとう。
さて、お昼前のこと、桜吹雪が舞う中、各々浅草の乗船場へ集まる。
朝のランついでに整理券をもらっといたので、一番に乗船できた。
両国からこちらへ移って初めてで心配だったのよ。
よかったわ。
船に乗り込むのってワクワクするね。
船に揺られながら見る、桜とスカイツリー。
幸せな日曜日が始まった。
早速、ビールを開ける。
ぷっ、しゅわわ〜〜。
築地市場の移転が決まった。
海側からの眺めもこれで見納めか。
東京タワーを浜離宮越しに見る愉悦。
贅沢なひととき。
日本酒、ワインと次々と開けていくのだ。
お酒足りるかしらw
二時間のクルーズから下船した。
晴れの日が続き、花見客も分散したおかげか、
ソメイヨシノの下、シートをはる場所がすぐ確保できた。
「地賞 耕実」
「人賞 鹿嬢」
2年ぶり、作家の耕実さん、 地賞おめでとう。
初参加の鹿嬢さん、これを契機に立派な狩りガールになってちょ。
季語はないものの、みんなのハートを掴んだね。
鹿嬢、おめでとう(^^)
「変態翁」 「水芭蕉」
「酒上乃不埒」 「肉舞」
「薬師如来」 「玉酔姫」
「酔徹」
仕事柄スマホアプリを多用している。
数年前は、コンビニでプリントした写真に俳句をあてた。
便利なことに、撮ったその場で画面に俳句をのせることができる世の中なのだ。
若い人が多いから、こんな趣向でやってみた。
これはこれで面白い。
「PHOTO賞 周知乃酒毛」
ラストは、絶妙な飛ぶ海苔を撮ったパパに。
見事なカット、周知乃酒毛、フォト賞おめでとう。
かわゆい娘に桜の豆皿を。
よく一日付き合ってくれたね。
娘ちゃんに乾杯。
最高の天気に、素敵な仲間と。
知命の歳。
穏やかな海風に吹かれ、淡い花びらが降る。
大好きな酒を酌み交わす仲間がいる。
平和が一番。
下手な俳句もご愛嬌。
もう昇天してもいい、そのくらい気分のいい日曜の昼下がりでござんした。
全そのメンバーの皆さん、笑顔をたくさんありがとう。
以上、花見句会のレポート。
お後がよろしいようで。