河津桜にメジロの吸蜜です。
ミズバショウ(水芭蕉)
葉間中央から純白の仏炎苞と呼ばれる苞が開き、小さな花が多数集まった円柱状の花序が見えます。
ザゼンソウ(座禅草)
僧侶が座禅を組む姿に見えることが名称の由来とされます。
花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、ダルマソウ(達磨草)とも呼ばれます。
まだ花が見えづらいです。
モミジチャルメラソウ(紅葉哨吶草)
ユキノシタ科チャルメルソウ属の多年草で、雌雄異株性の種。
日本固有種で福井県、滋賀県、京都府の日本海側に分布し、山地の渓流沿いの斜面や岩上に生育します。
渓流の水のしたたり落ちる苔むした岩場に多く、しばしば群落を形成します。
名前の由来は葉が中裂したようすがモミジの葉に似ていることによります。
準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)。
ダンコウバイ(檀香梅)
本州(新潟県、関東以西)、四国、九州に分布。山地の落葉樹林内に自生しています。
春、芽吹く前に黄色い小さな花を枝に付けます。
葉も揉むとわずかに芳香があります。檀香はビャクダンの漢名で香りがあることから名付けられたようです。
ミヤマカタバミ(深山片喰)
カタバミ科の植物の一種で、本州、四国、九州、ヒマラヤに分布する多年草です。
山地の林の下、3、4月頃に白い5枚の花弁の花を咲かせます。
オドリコソウ(踊子草)
シソ科オドリコソウ属の多年草
北海道、本州、四国、九州に分布し、野山や野原、半日陰になるようなところで群生します。
植物園の早咲きの桜がつぎつぎ開花しています。
染井吉野Xシナオウトウ開花
ソメイヨシノ(染井吉野)とシナオウトウ(支那桜桃=シナミザクラ=カラミザクラ)の交配種です。
チョウジザクラ(丁字桜)
桜の野生種の一つで、東北南部から南の太平洋側に見られます。
別名にメジロザクラ。名前の由来は花を横から見ると丁字や丁子(クローブ)のように見えることから名づけられています。
トウカイザクラ(東海桜)
福岡県久留米市から広まった啓翁桜の実生から選抜したカラミ桜系の栽培品種
カラミザクラ(唐実桜)
中国原産で実は食用になります。別名としてシナミザクラ(支那実桜)、中国桜桃などの名前があります。
雄蕊が長く、中国では桜桃と呼ばれています。
ホソイザクラ(細井桜)
シロバナカラミザクラとソメイヨシノを交配して作られたサクラです。
名前は作出者の細井叉五郎さんからきています。
現在見頃を迎えている桜
カラバシザクラ(唐橋桜)
ツバキカンザクラ満開
オカメ桜満開
シュゼンジカンザクラ
オオカンザクラ(大寒桜)咲きはじめ
カンヒザクラ
沖縄大宜味緋寒桜
河津桜満開
撮影は昨日 3月5日
来週中には枝垂れ桜の開花がありそうです。