京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

昨日(11/3)の詩仙堂の紅葉

2014-11-04 14:06:30 | 2014 紅葉

昨日は、曼殊院門跡に寄った後、詩仙堂に足を運びました。
詩仙堂はご存知のように、 江戸時代初期の文人石川丈山の山荘跡で、
国の史跡に指定されています。
現在は曹洞宗大本山永平寺の末寺になっています。

詩仙堂は正しくは、凹凸窠 (おうとつか) であり、詩仙堂はその一室です。
凹凸窠とはでこぼこの土地に建てられた住居の意味だそうです。

入口は「小有洞」という門をくぐります。





曹洞宗の禅寺らしく、参道もきれいに掃き清められています。










3階建の「嘯月楼」が見えてきます。





玄関前に吊り下げられた「生死事大」の板





室内は撮影禁止ですので、庭園を撮影しました。
サツキの刈込が美しい庭園です。





庭石(縁石)の砂紋がきれいです。












外履きに履き替え、庭園を散策します。






少し色づきもありますが、見頃はまだです。















残月軒です。
室内には「麻三斤(まさんきん)」という禅語の掛軸が吊るされています。
碧巌録、第十二則
「 擧僧問洞山。如何是佛。山云。麻三斤。」からきています。
無門関十八則にもでてきます。



























柿と千両






最後に躍淵軒












昨日(11/3)の曼殊院界隈の紅葉

2014-11-04 05:21:26 | 2014 紅葉

一昨日の雨が嘘のように晴れた昨日の朝、曼殊院門跡に向かいました。
連休最終日、やっと好天に恵まれましたが、気温は低く、その上風があるので寒いです。

曼殊院門跡の勅使門です。
全体的に見頃はもう少し先です。
着いたのは8時過ぎ、拝観時間前で観光客も少ないです。





勅使門前の木々は紅葉しています。






























隣接する曼殊院天満宮は色づきが進んでいます。



























参道も一部色づいています。











曼殊院の駐車場から見える市内眺望





関西セミナーハウスの紅葉です。











関西セミナーハウス近くからの市内眺望です。










天台宗真盛宗 西圓寺の紅葉





側溝の落ち葉





臨済宗南禅寺派 圓光寺
ドウダンツツジが紅葉しています。