毎年、紅葉時に訪れる洛北、鷹峯の3ヶ寺の紅葉を御紹介します。
今年もきれいな紅葉になりました。本当はもう1ヶ寺あるのですが、撮影禁止のためにお見せすることができません。とても美しい紅葉なので残念ですが、、、、。
光悦寺は、本阿弥光悦が1615年、徳川家康から与えられたこ の地に草庵を結んだのが起こりです。光悦の死後、寺(日蓮 宗)となり、境内には、大虚庵など7つの茶室があります。竹を斜めに組んだ垣根は光悦垣と呼ばれことでも知られています。
光悦寺の参道です。



背景の山は鷹峯の山です。


次は源光庵です。曹洞宗の寺院で、毎月坐禅会も行われています。私も以前一度だけ参加したことがありますが、臨済宗の坐禅しか知りませんでしたので、少しとまどいました。
本堂には、丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」があり有名です。また本堂の天は、伏見城の遺構で、落城の悲劇を伝える血天井です
山門から入ります。









最後は常照寺です。
常照寺は本阿弥光悦が徳川家康より拝領した光悦村の一部で、本阿弥光嵯が土地を寄進して常照寺が建立されました。近年、境内が整備され紅葉の名所として人気を集めています。1628年吉野太夫が山門を寄しています。
赤い門が太夫寄進の門です。





