(以下、毎日新聞【三重】から転載)
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支援物資:失職のボリビア人25世帯に--津の教会 /三重
津市西丸之内のカトリック津教会で28日、関西ボリビア人会(山田ロサリオ会長)が不況で職を失ったボリビア人家族約25世帯に米などの食料や生活用品を配った。
品物は関西ボリビア人会が寄付を呼び掛けて集め、配布日は教会のミサなどで伝えた。配ったのは米、缶詰、砂糖などの食料品とトイレットペーパー、ティッシュペーパー、せっけんなどの生活用品。約30人が並び、午前11時に配り始めると、10分足らずで大半がなくなった。
近くから訪れたというボリビア人女性(28)は自動車の部品工場で働いていたが、昨年12月に失職したという。「子どもが2人いるが、夫も失業中。食費と家賃に困っているので助かります」と話していた。
深刻な不況を受け、関西ボリビア人会は再び4月4日に教会で中南米系外国人に品物を配ることを計画、寄付を呼び掛けている。教会のジョセフ・ハメル神父は「『仕事がなくなり困った』と信者から相談を受けることが多くなった。みんなで声を掛け合い、助け合おう」と話す。
送り先は津市西丸之内18の21、カトリック津教会(059・228・2580)まで。【岡大介】
〔三重版〕
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支援物資:失職のボリビア人25世帯に--津の教会 /三重
津市西丸之内のカトリック津教会で28日、関西ボリビア人会(山田ロサリオ会長)が不況で職を失ったボリビア人家族約25世帯に米などの食料や生活用品を配った。
品物は関西ボリビア人会が寄付を呼び掛けて集め、配布日は教会のミサなどで伝えた。配ったのは米、缶詰、砂糖などの食料品とトイレットペーパー、ティッシュペーパー、せっけんなどの生活用品。約30人が並び、午前11時に配り始めると、10分足らずで大半がなくなった。
近くから訪れたというボリビア人女性(28)は自動車の部品工場で働いていたが、昨年12月に失職したという。「子どもが2人いるが、夫も失業中。食費と家賃に困っているので助かります」と話していた。
深刻な不況を受け、関西ボリビア人会は再び4月4日に教会で中南米系外国人に品物を配ることを計画、寄付を呼び掛けている。教会のジョセフ・ハメル神父は「『仕事がなくなり困った』と信者から相談を受けることが多くなった。みんなで声を掛け合い、助け合おう」と話す。
送り先は津市西丸之内18の21、カトリック津教会(059・228・2580)まで。【岡大介】
〔三重版〕