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長浜で出張労働相談 大阪の労組

2009-03-30 09:00:55 | 多文化共生
(以下、中日新聞【滋賀】から転載)
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長浜で出張労働相談 大阪の労組

2009年3月29日

 派遣切りや雇い止めなどによる失業者らを支援しようと、労働組合「なかまユニオン」(大阪市)が28日、長浜市宮司町の長浜中央公園で出張労働相談をした。

 年度末で解雇の増加が予想されることから、キヤノンやヤンマーなど製造業の工場があり、外国人労働者が多い同市を会場とした。

 公園に設置したテントには、ブラジルやボリビア国籍などの外国人らが訪れ、ユニオンの組合員やボランティアのケースワーカーら20人が、通訳を介して対応。生活保護や雇用保険の制度を説明した。豚汁やおにぎりも振る舞われた。

 派遣社員として働いてきた高月町内の工場を、月末で解雇されるという長浜市内の日系ブラジル人男性(25)は「来月から生活が苦しくなる。失業者を援助してくれる制度があると聞いた。相談に来て非常によかった」と話していた。労働相談は29日も同公園で午前11時から午後4時まで行う。

 (近藤歩)

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