世の中のものごとに対して、なんとなく「こうだろう」という先入観や決めつけ、レッテル貼りなどがあるもので、そういうものがあれば、いちいち立ち止まって深く考え、判断しなければならないというメリット(つまり即時対応できるということ)はあるものの、どちらかというと誤解を招いたり、トラブルの原因となるといったデメリットの側面の方が強調される傾向が強い。
人に対するレッテル貼りは、直接的に「差別」の温床ということで、良識というか、分別というか、争いを好まない人は、そのあたりの地雷原は必ず避けて通る。
思索型のタイプであれば、ひとつひとつのことに対して、丹念に問いかけをしていくというケースもあるだろう。
ただ、最近では物事はものすごく単純化されて、ほとんど単語ベースで、しかも単語に1つの意味しか付与していない例が多く(レッテル貼りよりもはるかに極端だ)、ひとつの単語なり文章なり絵であり動作であり、いろんな物事に複数の意味を付与してきた世界でも類稀な日本語や日本文化をバックボーンとする人間としては、大変、残念な状況にあるともいえる。
そうは言っても一部のSNSでワーワー言っていたり、一部のメディアや一部の政治家などがワーワー言っているだけとも思えなくもない。そういうものは、ほとんど見ないので、「そういうこともあるんだろうな」と了解しているに過ぎない部分もある。正確な統計調査があれば、ぜひ教えてほしいと思う。
前置きが長くなった。
自分は自転車仲間と情報交換をしているのだけど、最近、「ワークマン」が自転車もそうだし、バイクに乗る人、ランナーや妊婦などにも支持されてきていると聞いた。
紹介された記事がこちら。
東洋経済オンラインだ。
この記事によると、
「「(来客の)45%が女性で、45%がワークマンの店舗を初めて訪れる人」(同社の栗山清治社長)と、これまでワークマンと接点のなかった人が続々と訪れている。」
とのことだ。
そして、「屋外で作業をする人だけでなく、釣りや登山などをする人たちにも受け入れられ」、「レインジャケットや防寒ジャケットがバイクに乗る人に愛用されたり、「すべりにくい靴」が妊婦に話題になったり」しているそうだ。
実際に販売額も「アウトドア用の「フィールドコア」、スポーツ用の「ファインド-アウト」、雨用の「イージス」という3つのブランドの伸びは目覚ましい。3ブランドの売り上げは2017年3月期に30億円だったのが、前期は60億円に、今期は120億円と倍々ゲームの様相で増えて」いるそうなのだ。
そして、価格が他のスポーツメーカーと比べて低価格帯である理由として、「同社は目下、中国やベトナム、ミャンマーなどの工場で生産しているが、「一定の数が出る仕事があると、工場は工員さんにちゃんと給料が払えるし、とても安心。そのうえで、シーズン品が上乗せされても、それは別のお給料になる。工場が安心してやれるということは、値段の交渉もしやすい」」ということや、「作業服はいったんメーカーを決めたらリピートする確率が高いため、毎年一定の売り上げを見込みやすいという特性がある。しかも、過酷な環境などで連日使うことが多く、「気に入った作業服を2、3着買う人もいる」ため、大量に買われやすい。つまり、大量ロットで生産できるため価格を大きく抑えられるというわけだ」そうなのである。
まさに破竹の勢いだ。
申し訳ないが、「ワークマン」には足を踏み入れたこともないし、安い作業着を売っている店という程度の認識しかなく、商品についても、いわゆるホームセンターに陳列されているような外国人労働力を安く買い叩いたような粗悪品しかないのだろうと思っていた。勉強不足で申し訳ない。
最近(といっても、ほとんど気に留めていないので、1年前か3年前かもわからないが)、近所にワークマンの店舗ができたので、実際に商品を見てこようと思っている。
どのくらいのクオリティなのか、今からとても楽しみだ。
人に対するレッテル貼りは、直接的に「差別」の温床ということで、良識というか、分別というか、争いを好まない人は、そのあたりの地雷原は必ず避けて通る。
思索型のタイプであれば、ひとつひとつのことに対して、丹念に問いかけをしていくというケースもあるだろう。
ただ、最近では物事はものすごく単純化されて、ほとんど単語ベースで、しかも単語に1つの意味しか付与していない例が多く(レッテル貼りよりもはるかに極端だ)、ひとつの単語なり文章なり絵であり動作であり、いろんな物事に複数の意味を付与してきた世界でも類稀な日本語や日本文化をバックボーンとする人間としては、大変、残念な状況にあるともいえる。
そうは言っても一部のSNSでワーワー言っていたり、一部のメディアや一部の政治家などがワーワー言っているだけとも思えなくもない。そういうものは、ほとんど見ないので、「そういうこともあるんだろうな」と了解しているに過ぎない部分もある。正確な統計調査があれば、ぜひ教えてほしいと思う。
前置きが長くなった。
自分は自転車仲間と情報交換をしているのだけど、最近、「ワークマン」が自転車もそうだし、バイクに乗る人、ランナーや妊婦などにも支持されてきていると聞いた。
紹介された記事がこちら。
東洋経済オンラインだ。
この記事によると、
「「(来客の)45%が女性で、45%がワークマンの店舗を初めて訪れる人」(同社の栗山清治社長)と、これまでワークマンと接点のなかった人が続々と訪れている。」
とのことだ。
そして、「屋外で作業をする人だけでなく、釣りや登山などをする人たちにも受け入れられ」、「レインジャケットや防寒ジャケットがバイクに乗る人に愛用されたり、「すべりにくい靴」が妊婦に話題になったり」しているそうだ。
実際に販売額も「アウトドア用の「フィールドコア」、スポーツ用の「ファインド-アウト」、雨用の「イージス」という3つのブランドの伸びは目覚ましい。3ブランドの売り上げは2017年3月期に30億円だったのが、前期は60億円に、今期は120億円と倍々ゲームの様相で増えて」いるそうなのだ。
そして、価格が他のスポーツメーカーと比べて低価格帯である理由として、「同社は目下、中国やベトナム、ミャンマーなどの工場で生産しているが、「一定の数が出る仕事があると、工場は工員さんにちゃんと給料が払えるし、とても安心。そのうえで、シーズン品が上乗せされても、それは別のお給料になる。工場が安心してやれるということは、値段の交渉もしやすい」」ということや、「作業服はいったんメーカーを決めたらリピートする確率が高いため、毎年一定の売り上げを見込みやすいという特性がある。しかも、過酷な環境などで連日使うことが多く、「気に入った作業服を2、3着買う人もいる」ため、大量に買われやすい。つまり、大量ロットで生産できるため価格を大きく抑えられるというわけだ」そうなのである。
まさに破竹の勢いだ。
申し訳ないが、「ワークマン」には足を踏み入れたこともないし、安い作業着を売っている店という程度の認識しかなく、商品についても、いわゆるホームセンターに陳列されているような外国人労働力を安く買い叩いたような粗悪品しかないのだろうと思っていた。勉強不足で申し訳ない。
最近(といっても、ほとんど気に留めていないので、1年前か3年前かもわからないが)、近所にワークマンの店舗ができたので、実際に商品を見てこようと思っている。
どのくらいのクオリティなのか、今からとても楽しみだ。