質の良いアウトプットをするためには、
質の良いインプットが不可欠です。
営業が選ばれるか否かは、
自身がどんなアウトプットをお客様に行い、
それがお客様に支持されるかどうかで決まるのです。
だから営業という職業を選んだからには、
インプットをし続けなくてはなりません。
インプットの効率を考えた場合、
本を読んだりセミナーや勉強会に参加するより、
動画の視聴の方が効率的なことは明白です。
自分が好きな時に、1.5倍速や2倍速で
視聴することができるからです。
動画を視聴してインプットすることも、立派な勉強です。
ただ個人的には、読書によるインプットも
ビジネスパーソンはやり続けるべきだと思っています。
それは何故か?
本の場合、頭の中で文字情報を映像に変換したり、
文章と文章の間の行間を想像する、という、
ちょっと頭を使う作業を伴うからです。
更に動画だと相手のペースで情報をインプットしていくので、
例えばちょっと分からない言葉などもスルーしがちですが、
読書の場合、自分のペースで読んでいくので、
意味がちょっと分かりにくい言葉に出会った場合、
それをスルーする訳にはいかず、
結果として語彙力も尽くし、より幅広い情報をインプットできるのです。
だから個人的には、動画だけでなく読書も絡めて
インプットをすべきだと思っています。
そしてもちろん、最も効果があるのは、
一次情報でインプットをすることなので、
興味が湧いた場所やお店であったり、
興味が湧いた人に直接お会いして、
インプットする、ということも重要です。
効率的な動画視聴によるインプットと
一見非効率な読書によるインプット。
このバランスが重要なのです。