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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5203回】 比較対象を入れることで、お客様は理解しやすくなる

2025年03月29日 | 営業マンとして
どうすれば自社の商品や取り組みの価値を
お客様により深く理解していただけるのか?

営業マンであるなら、
こうしたことを常に考えまくっておかなくてはなりません。

私個人的には、何かを説明していただく際に、
比較対象を入れてもらった方がイメージしやすく、
価値も感じやすいと思っています。

こうしたことに気づけたのは、
自身の体験がやはり大きい。

例えば服屋さんに行った際に、
お気に入りの服があったとします。

とても軽くて、でもなんかあったかそうなダウンがあったとして、

「このダウンジャケットの羽毛ですが、
こういう種類の羽毛がこれだけ入っています」

と説明されるよりも、

「通常のダウンジャケットの羽毛って、こういう成分で、
これらの羽毛をこういう処理をしているのですが、
このダウンジャケットの羽毛は、成分がこう違って、
かつ処理の仕方も全然違うんです」

と比較してもらった方が、その良さをイメージしやすいですよね。

私の専門分野(?)の飲食店さんでも、
単純に料理の説明をするのではなく、
一般的な手法だとAなのですが、
今回、Bという手法で通常の2.5倍の時間をかけて
仕込んだスープをベースに仕上げました、
と言われた方がおいしく感じるかと思います。

人間は、比較対象があってこそ、
より深く理解できるのです。

だから会社の説明でも、
商品の説明でも、
もちろん自己紹介でも、
比較対象をつくることで、
お客様はより深く理解して下さるようになるのです。

比較対象をつくって説明する。

皆さんは出来ているでしょうか?

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