鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4464回】 労働観が低いビジネスパーソンは、40代以降、居場所が無くなる

2023年03月21日 | 住宅コンサルタントとして

自分がいただくお給料以上に会社に貢献していなければ、

会社からは不要と言われても仕方がない、

と若かりし頃からずっと思っていました。

 

自分がいただくお給料は、

お客様がお支払いいただく代金から

商品原価や経費を除いた利益から出ている、

ということも会計の勉強をする前から思っていました。

 

個人的には、それが普通というか、

一般常識であるというくらい、

誰もが当たり前に知っていることだと思っていました。

 

ところが、世の中にはそういう思考が全く働かず、

ただ会社の就業規則の時間に従い、会社に来て

言われたことだけをやっていれば、

お給料が当たり前にもらえる、と思っている方もいます。

 

もっとひどいビジネスパーソンだと、

会社としてこういうことをやって欲しいと指示を出しても

出来ない理由を見つけることに一所懸命となり、

会社の方針に対し、反対意見ばかりを言いながら、

生産性は驚くほど低く、無駄な仕事をしては

自分は仕事を頑張っている、という

勘違い甚だしい人、ちょっとイタイ人もいます。

 

仕事に対する意識、意義、

すなわち労働観が低いビジネスパーソンが、

残念ながらある一定数、存在します。

 

というか、日本人の中には結構多いような気がしています。

 

ただ、世の中は因果応報。

 

自分がやったことが、必ず自分に帰ってくるようになっています。

 

会社やチームの皆に貢献できていなかったり、

ネガティブなオーラを出している人は、

それなりの報いを受けるのが真理。

 

そういう人は、40代を超えてから急激に必要とされなくなり、

居場所が無くなってしまいます。

 

義務は果たさず、権利ばかり主張する。

 

お給料はどこから出ているのか、理解しようとすらしない。

 

自分のことしか考えない。

 

こういう方の居場所が無くなるのは当然です。

 

そういう定説を自分の子どもであったり、

自社に入社してきた若い方に伝えていくことは、

とても大切なことだよな、と思っています。

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