鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4446回】 自分たちのこだわりより、お客様が何に価値を感じるかが大事

2023年03月03日 | 住宅コンサルタントとして

お客様に価値を感じていただけるか?

 

お客様が自社に好感を持って下さるか?

 

商売の成否は全てお客様がお決めになります。

 

自分たちがやりたいこと、

自分たちが貫きたいスタイルが、

お客様に価値を価値を感じていただけるか?

お客様が好感を持って下さるか?

 

もし、自分たちが同業他社と比較して、

うまくいっていないのであれば、

お客様に選んでいただけていない、ということです。

 

なので、自分たちが変わらなくてはならない、

という現実を結果が教えてくれているのです。

 

私自身、このことを昔から思っているので、

自分自身、結果が出ない時は、

自分のいろんな部分を変えてきました。

 

自分のこだわりなんてどうでも良い。

 

もちろん、道義的に正しく、法的にも正しいこと、

という領域の中でやるべきことを決めておりますが、

それ以外の点でこだわりは、全然なかったです。

 

結果、自分のコンサルティングのスタイルであったり、

いろんな方との出会いが発生するようなしくみであったりを

自分なりに変えてきて、今があります。

 

弊社のクライアント様の中でも、

力のあるクライアント様は、

不振が続いた時に本当に劇的にいろんな部分を変えます。

 

結果、今年に入って業績は絶好調なのです。

 

市場のお客様の反応を

マーケティング担当者や経営者は

細心の注意を払って感じ、変えるべき点は変えていく。

 

目の前のお客様の反応を

営業マンは細心の注意を払って感じ、

改善すべき点をスピードを上げて変えていく。

 

それが日常業務なのです。

 

その基本を理解できず、

 

「なんかお客様が来ないな~」

「なんか最近、契約決まらないな~」

 

という感覚を持っているビジネスパーソンは、

完全に平和ボケしています。

 

結果が出ないのは、全て自分たちに原因があるのです。

コメント
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