鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【4450回】 明けても暮れてもお客様

2023年03月07日 | 住宅コンサルタントとして

資本主義における商売とは、

数あるライバルの中からお客様に

選んでいただけるかどうかを競うものです。

 

ただ中小企業は、

人材の数にも資本にも限りがあるので、

全てのお客様の全てのニーズに対応することは、

物理的に不可能となります。

 

ゆえに自社のお客様を絞らせていただいて、

その絞ったお客様のいろんなニーズに対応できるよう、

商品、サービス、価格、仕様、接客、マーケティングなどを

磨いていくことが欠かせません。

 

そして経営者や幹部は、

自分たちのメインターゲットとなるお客様になったつもりで、

自分たちの商品やサービス、価格、仕様、性能、

接客、マーケティング、スタッフの所作などを

定期的にチェックする必要があるでしょう。

 

自分たちのメインターゲットのお客様の目線で、

自分たちのいろんな部分をチェックし、

改善を継続することが、お客様志向そのものです。

 

それが「明けても暮れてもお客様のことを考える」ということです。

 

昨日、何社かのクライアント様HPをチェックしていたら、

これちょっとまずいよなぁ、と気づいたので、

すぐに修正の依頼をさせていただきました。

 

お客様の目線で自社のあらゆる部分を見直してみましょう。

 

きっと改善すべき点が山のように見つかりますが、

その改善こそが、企業としての成長につながります。

 

明けても暮れてもお客様。

 

皆さんの会社は、お客様志向を徹底できていますか?

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