鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4002回】 泥臭さ+スピード+行動量

2021年12月14日 | 住宅コンサルタントとして

住宅業界において、

業績が良い会社を外から見ると、

新規のお客様のご来場もバンバンあって、

商談できるお客様が各営業マンに多数あって、

お客様を選べる状態である、と見えがちです。

 

特に現状、業績が芳しくない会社や、

集客に苦戦している会社から見ると、

よりそういう印象を強く持ってしまいがちです。

 

ところが、外から見える景色と中から見える姿は、

全く異なっていることが多く、

業績が良く見える会社ほど、

実は泥臭いことをメチャやっていたりするのです。

 

週末の商談を埋まっていない営業マンは、

自分の商談枠を埋めるために

旧客に定期的にアプローチする。

 

業者さんやOBさんを定期的に訪問し、

良好な関係を構築する。

 

次アポ率を高めるために、

モデルハウス案内や着座商談の音声を録音し、

後から振り返ってまずい部分を洗い出し、

トークやツールを改善する。

 

部下の商談前に、進め方や準備した資料をチェックし、

細かな部分を指導する。

 

業績が良い会社は、やれることを徹底し、

圧倒的に行動量が多いのです。

 

結果が出ていない会社に共通するのは、

行動量とスピードが圧倒的に不足している、

という極めてシンプルな事実があるのみ。

 

結果が出ていない時こそ、

とっとと動く。

決めたことを最速で実行する。

 

そしてすぐに改善する。

 

頭でっかちで足が動いていない人は、

ビジネスの世界でも、スポーツの世界でも

結果が出ないのです。

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