鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4001回】 メディアの情報が如何にいい加減か・・・

2021年12月13日 | 住宅コンサルタントとして

いろんな専門家や著名人、コメンテーターが

さまざまなメディアでいろんな発言をしています。

 

言論の自由があるので、

発言内容はコンプライアンス的に問題なければ、

もちろん自由ですが、

発言者(メディア含む)が本質を見抜く眼を持っているかは、

その発言後、数年してから分かります。

 

例えば、コロナに対する見解なんかも、

あれだけ煽りまくっていたメディアや専門家。

 

私、あまりにアホくさくて、

おかげでテレビを全く見なくなり、

結果、自分の時間が増えたのでありがたいのですが、

あの時、煽りまくっていたコメンテーターや

ワイドショーのMCの方たちの眼力は、

明らかになったかと思います。

 

菅元総理をさんざん叩いていた人たちは、

今の日本におけるコロナ感染状況を見て、

どんなコメントを出すのでしょう?

 

携帯電話が普及する前には、

携帯の電磁波が人間の脳に良くないと煽り、

携帯なんていらない、と言っていた方もいました。

 

私が小学生時代だった、1980年代は、

日本における当時のさまざまな問題の

諸悪の根源が、日本の人口が多すぎることである、

という論調が非常に強かったりしました。

 

今、人口減がさまざまな諸問題の原因である、

という論調になっていますよね?

 

すなわち、メディアが流す情報なんて、

正しいものもあれば、間違っているものもある。

 

だから自分で日々、情報をインプットし、

それを自分なりに分析理解することが重要ということです。

 

先日、日経ビジネスの過去版を

数十年に渡って読み返した、

競争戦略の楠木健さんがおっしゃっていましたが、

日経ビジネス上では過去数十年に渡り、

毎年、産業革命が起こっているそうです(笑)。

 

皆さんは、メディアの情報を鵜呑みにしていませんか?

コメント
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