鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3172回】 業績が頭打ちすることは、どんな会社にもある

2019年09月06日 | 住宅コンサルタントとして

この仕事を14年させていただいた中で、

いろんな企業を見させてもらってきましたが、

どんな会社でも、ずっと業績が良い訳ではありません。

 

いろんな要素が絡み合い、必ず業績が頭打ちになったり、

業績が下がったりすることはあるのです。

 

業績が下がった時は、どんなことに取り組めば良いのか?

 

まず業績が下がった要因は必ずありますから、

そこに対し、徹底的に対策を打つことでしょう。

 

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」ですので、

業績が下がった要因は必ずあります。

 

ただ、企業の業績が下がった原因は一つでは無いことが多いので、

しっかりと現状を分析して対策を打つことが重要です。

 

そして業績が下がると、社内の士気も下がることが多いです。

 

取ってきた戦略の間違いを修正したとしても、

スタッフさんの士気が下がったままだと、十分に効果が出ません。

 

ですのでこういう時は、会社が本気で変わろうとしている、

ということを社内に徹底的に姿勢で見せることが重要だと思います。

 

今、たまたま元大阪府知事の橋下徹さんの

「実行力」という本を読んでいるのですが、

その中で橋下さんはこう書かれています。

 

「リーダーの役割は、チームの道標になり、

チームが実際に動く際の原動力となる方針を作りあげること。

一番まずいのは、方針を示さずに現場に丸投げしてしまうことです」

 

業績が下がった時こそ、大きく、そして一気に変わるチャンス。

 

どんな企業でも時代の流れとズレていくことはあります。

そのズレを修正するチャンスなのです。

 

やるべきことは明確。

後は実行あるのみです。

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