鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3192回】 仕事も人生もうまくいかない人の思考方法

2019年09月26日 | 住宅コンサルタントとして

住宅業界の営業マンであれば、

YouTubeで林修先生の教育論は見ておいた方が良いと思います。

 

子どもの学力を伸ばすための親の関わり方、

子どもが成長していく上で何がポイントなのか、

というようなことがとても理解できます。

 

そんな中、林先生が出ている番組の中で、

子育て中のママさんたちに集まってもらって、

林先生が授業をする番組があります。

 

これを見ていると、

仕事も人生もうまくいかない人の思考法が分かります。

 

林先生が、子どもさんを育てていく上で、姿勢がすごく大切、

というお話をされます。

 

姿勢が悪いとなぜダメか、ということも科学的にも説明して下さり、

昨今、ゲームをする子どもが多いですが、ゲームをする時の姿勢は

どうしても前傾姿勢となりがち。

 

だからゲームは良くないというお話をされます。

 

その話の中で、あるママさんが、

 

「でもゲームやってないと、子どもが友達の輪の中に入っていけない」

「学校は子どもの姿勢のことまで注意してくれない」

 

などなど、「出来ない理由」を「外部環境のせいにする」という発言を

していたのです。

 

これ、仕事も人生もうまくいかない人の典型的な思考ですよね。

 

自分が困っているとして、周囲の方からアドバイスをいただいたとします。

 

人様からのアドバイスをいただいて、

まずそのアドバイスを実行できない理由を探す人がいるのですが、

こういう人は、人様からの好意に感謝をする気持ちが足りていませんし、

全て自分中心に考えることしかできないのですね。

 

こういう人の味方は減りますし、誰も何も言ってくれなくなります。

 

そして出来ない理由を外部環境のせいにするのも、

ビジネスパーソンとしては最低です。

 

そういう思考方法だと、何も解決しませんよね。

 

自分自身が不幸になるのは勝手ですが、

こういう思考の親に育てられた子どもさんもかわいそうだな、

と見ていて感じました。

 

仕事も人生もうまくいかせようと思えば、

こういう思考と真逆の考え方になれば良いのです。

 

「どうやったら、少しでも現状より良くなるのか?」

「それを実行する上で、自分はまず何ができるのか?」

 

こういう思考方法を選択できているでしょうか?

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