goo blog サービス終了のお知らせ 

鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2350回】 幅広い知識と多くの経験がさまざまな場面で活きる

2017年06月06日 | 住宅コンサルタントとして
昨日のブログの続きですが、あるクライアント様のOB様集まっての座談会をしていた時のこと。

実際に子育てをされている主婦の方たちから、グイグイと質問されたことがあります。

それは、「子育て」について。

おしめをいつ取ったのか?
いつから子どもを一人で寝かせたのか?
ウチの子、反抗期なんだけど、反抗期って親はどう接したらいいの?
勉強しなさい、と言っても勉強しなくて困っているんだけど、どう接したらいいの?
塾とか習い事ってどれくらいの年齢からどれくらいさせるのがいいの?

などなど。

我が家の子どもは高3と高2。
今はほぼ、手がかかりません(そのかわり、お金がかかります、笑)が、
10年以上前には、私たち夫婦もそういったことで悩んだりしていたなぁ、と・・・。

私に質問をして下さったので、我が家ではこうした、という実例と共に、
なぜ我が家ではそうしたのか、という理由を具体的にお伝えしていたところ、
この「なぜ」の部分がかなり主婦の皆様に響いた感覚がありました。

私自身、教育者では無いですが、
自分自身が親からされて嬉しかったことを子どもに対してしているつもりです。

また、親が子にしてあげなくてはならない最大のテーマが、自立させること。

自分の力で生きていく。
家庭を持ち、家族を養っていく。

これが子育ての本質だと思っていて、その軸からずれないように接しただけのことなのですが、
いろんな若い方とお話すると、「どうすればいいのか?」という方法論にばかり目が行って、
本質的な視点がちょっと欠けているかも、と感じました。

また教育について、日本の教育とヨーロッパの教育の違いであったり、
子どもに対する接し方において、日本と欧米の違いなどをお話すると、
これまた主婦の皆さんに非常にウケるんですね。

教育や子育てについて、幅広い雑学や自分の経験がこんなに活きるなんて、ちょっとビックリでした。


家を建てようと検討中のお客様から選んでいただくのに、
商品力、デザイン力、提案力、価格力などももちろん重要ですが、
営業マンとしてお客様のお役に立つ中で、信頼関係が構築できれば、
お客様から選ばれる確率も上がりますよね。

幅広い知識と経験が、さまざまな場面で活きるのです。

だからこそ、営業マンは常に学び、行動しなければならないのですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする