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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【2144回】 自分の専門分野を研究していない人が多すぎる

2016年11月12日 | 住宅コンサルタントとして
ホームページ制作会社なのにもかかわらず、
今の時代の流れについていけてない人も、残念ながら非常に多いような気がします。

広告制作会社なのに、今の旬のデザインのトレンドを理解していなかったり、
そもそも素敵なデザインのモノに触れていなかったり、という方も多い。

クリエイティブな仕事をしている立場なのに、ファッションがダサい。
名刺のデザインもダサいし、小物も全然イケてない。
これでは、「私、ダサいのしか、つくれないです」と言っているようなものですよね?


もちろん、住宅業界で働く人にもこれはあって、
住宅会社で働いているのにもかかわらず、素敵なデザインを知らない、
更には性能を高めるためにはどういう材料を使い、
どういう施工をしなくてはならないか、知らない。
そういう会社、そういう人が、実は業界内に非常に多い。

全然プロのレベルでは無い方が多すぎるのです。

というか、時代は変化していっているのに、それに適応していない人が多いというか・・・。


景気が悪いとか、中小企業は大変だ、とか、現実を知らないでほざいている人もいますが、
実際、しっかりと勉強し、専門分野を研究し続け、
お客様が求めるレベル以上のモノを提供出来ている会社は
仕事の依頼が殺到しまくっているのです。

景気のせいでも何でもない。
不調なのは、自分たちが蒔いた種。

それを景気のせいや人口減少のせいにするのは、ちょっと違うような気がします。

デザイン系の会社のスタッフであれば、世の中に溢れている一流のモノを見て、触れないと・・・。
住宅系の会社のスタッフであれば、一流の建築物、例えばホテルとか店舗とかを見まくって、
洗練されたデザインの建物をつくるための法則を自分なりに掴まないと・・・。

やるべきことをやれていないのに、結果が出ないのは当たり前。

プロとして、自分の専門分野を研究することはできていますか?
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