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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1032回】 常にPDCAを回す

2013年10月28日 | 住宅コンサルタントとして
新たに新築事業に参入されたクライアント様のモデルハウスOPENイベントが無事、終了しました。

昨日も夕方に一気にいろんなお客様が来場され、
気が付けば夕方5時半を回っているくらい、最後はバタバタしていました。

来場されたお客様の評価は間違いなく高くて、個人的には手応えがありありです。

さて、私自身はモデルハウスにおける接客のベストのパターンを持っています。
クライアント様にお伝えするだけでなく、自分自身も現場でエンドユーザー様に接客をし、
そのノウハウが通用するかの検証を行っています。

土曜日のOPEN初日、私も自分のノウハウで持って接客をしたのですが、
正直、お客様の反応は自分が想像したものと若干ズレていました。

それは、地域性の問題もあるでしょうし、商品の特性も影響しています。
マニュアルはあくまでも基本であり、クライアント様の市場でのポジションや商品特性・価格、
更には地域性を考慮して、微調整をしなければならないのです。

そこで、昨日の接客では土曜日のパターンから少し変更し、
初回でゴリゴリアポを取得するのではなく、間に受け皿イベントを設定し、
そこでランクアップさせていただく、という形に変更しました。

更にモデルハウスの案内のパターンも、いつもよりも時間を少しだけ長くし、
コト訴求をかなり強くすることを意識しました。

すると、明らかに土曜日よりも昨日の接客のパターンの方が手応えがあるのです。
これで、このクライアント様の初回接客のパターンが固まりました。
おそらく、これでしばらく大丈夫だと思います。

このように、接客や営業において、常にPDCAのサイクルを回すということが非常に重要になります。
常に目の前の現象を捉え、その要因を分析し、改善策を立案し、実行して検証する。
そして改善を繰り返していく。

こうすることで、仕事の精度が飛躍的に高まるのです。

ビジネスパーソン個人としても必要ですし、もちろん組織としても不可欠です。
こうしたPDCAサイクルを回し続けることで、ビジネスの正解(=結果)につながるのです。

皆さんの会社、それから皆さん自身はPDCAサイクルを回すことが出来ていますか?
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